那由多な独り言650

なぞのめがねブログ…………、

いつも自分が食いつきそうなネタを話てますね。

隼源史!……、かつて……、たまにメディアに露出し、

世間を騒がしておりました。

自分がマネージメントして、「ヌンチャクショー」を披露したり……、

弟子としてヌンチャクを習ったり……、

まぁ、❝鎌ヌンチャク❞は……、さすがに振りませんが……。

 

少しだけその頃のエピソードをお話すると……、

その鎌ヌンチャクをショーで使い始めた頃、

全く鎌の刃を潰すことなく使っていたので、

さすがに、ショー中に何かあったらやばいと思って、

『刃先を少しでも潰しておいた方がいいのでは?』

と、相談したところ……、自信満々に、

『自分は本物だから、鎌も本物で大丈夫!』と、

そのままショーでも使っていました。

 

ある時、自分が他の現場に行っていると、

ヌンチャクショーの現場のスタッフから連絡が入り……、

『やばいよ!ショー中に、背中に鎌が刺さって、大流血してるよ!』

『あらら……、だから、言ったのに……。』

 

後日、師匠に言われたのが……、

『言う事聞いておけばよかった……。』

いい意味でも、悪い意味でも、とても人間らしい人でした。

 

ちなみに、その後、鎌ヌンチャクは、封印するのではなく、

しっかり鎌の刃先を潰して、鋭利な刃もわからないように、

切れ味を鈍くしました。(もうバラしても大丈夫でしょう)

 

人は、十人十色で、いろいろな人がいますが、

でも、人は神にはなれないので、どこかに弱さがある……、

自分の中には、人間って、こうだよね……というイメージがあります。

 

時には、欲にまみれ……、

時には、感情に流され……、

時には、弱さをみせ……、

 

そういう人間らしさを隠している人もいれば、

師匠のように、隠しきれない人もいます。

よく❝完璧な人などいない❞と、言われますが、

人間は、どこか不完全なところがある生き物だと思っています。

だから、腹が立つ!ことがないのかもしれません。

 

かつて、福沢諭吉氏が、人が生きていくために、

何が必要かを次のように語りました。

 

~~~~~

世の中で一番楽しく、立派なことは、

一生涯の仕事を持つことです。

 

世の中で一番醜いことは

他人の生活をうらやむことです。

 

世の中で一番尊いことは、

人の為に奉仕し、決して恩に着せないことです。

 

世の中で一番悲しいことは

嘘をつくことです。

~~~~~

一生涯の仕事をもって、人の為に奉仕する。

そして、

うらやまない。

恩に着せない。

嘘をつかない。

 

確かに、正しい生き方なのかもしれませんが、

つい自分は、人間らしくない生き方だと思ってしまいます。

人は、人の為に奉仕しながら、心の底では見返りを求め、

自分より、収入も、地位も、名誉もある人を、心の底では羨み、

時には、自分を正当化するために、嘘をついてしまう……、

そういう人を、ついつい人間らしい……と思ってしまう訳です。

 

ただ、全ての人が当てはまるとも思っている訳ではなく、

たまに、人間らしくない人がいることも認知しています。

あなたは、自分が人間らしいと感じますか?

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