那由多な独り言767

先日、自分が所属している、愛知中小企業家同友会の『ブラッシュアップ研修(3年目)』に、

参加してきました。

1カ月ほど前には、2年目を対象にした、ステップアップ研修があり、

2年目の社員の皆さんと3年目の社員の皆さんと、それぞれ話をしてみて、

他社の社員の方々ではありますが、1年の違いの成長を肌で感じることができました。

 

自社の社員だと、なかなかその成長を実感することが少ないですが、

それは、もっと話をする機会を創らないといけないと感じました。

2年目と3年目の違いで感じたことは、2年目は自分の仕事に目を向けているのに対して、

3年目の社員たちは、自己の成長だけでなく、会社の成長に目を向けている人が多いことでした。

『もっと業務効率を上げるためには、どうしたらいいのか。』

『自分は、何ができるようになれば、会社に貢献できるのか。』

3年目になると、そんな意見がいろいろと出てきました。

話を聞いていると頼もしさを感じましたが、日々の仕事ぶりを知らないので、

実際に職場ではどういう存在かはわかりません。

 

一般的には、働いている人達の半分以上は、現在の仕事に幸福感を見出しておらず、

おなじみの仕事をとぼとぼとやり続けている、と言われます。

その人達は、自分が好きでもない仕事につかまってしまい、

一生を足踏みしながら、仕事にしがみついて定年を待つことに使ってしまうのです。

こうした事情は、日本だけに限らず、どこの国でも同じですが、

楽しめないと感じている仕事を楽しんでやる方法はあるのでしょうか。

 

それについて、こんな話があります。

「あなたの仕事の出来具合を計るため、何か便利な方法を見つけてください。

仕事によっては、出来ばえを正確に測定することは容易でないように思えるものもありますが、

どんな仕事でも仕事ぶりを追跡することはできます。

あなたの仕事ぶりを客観的に測定しないと、

積極的な心構えを持ち 続けることがむずかしくなるからです。」

 

その具体例として、以下のようなエピソードがあります。

~~~

東京でレストランチェーンを経営しているSさんは、北海道から集団就職で上京し、

最初についた仕事は、大企業の社員食堂の皿洗いでした。

それは、わずか16歳の少年が朝から晩まで山のように積まれた皿と格闘する毎日で、

やっと仕事から開放されて床に入っても、皿の山に埋もれる夢を見るほど辛いものでした。

 

しかし、ある日を境にそんな仕事がおもしろくなってきたのは、

両親からもらった腕時計をはずして、時計を見ながら皿洗いをするようになってからでした。

1時間に何枚洗えるかという目標に挑戦したら、自分でも信じられないほどのスピードで仕事がはかどり始め、

皿洗いならSさんに頼めという評価を得たことが、後年の成功のキッカケになったと言います。

~~~

どんな小さなことでも良いと思います。

このことなら社内の誰にも負けないという目標を設定されたらいかがでしょう。

この自信がSさんのように次なる成功を呼び込む引き金になるはずです。

 

三人のレンガ職人」のお話はイソップ寓話ではない!

 

また、よく例に出てくる話で、レンガ職人の話があります。

1人目のレンガ側人は………、

ただただ、レンガを積むことだけを作業として行っていて、

同じことの繰り返しにうんざりしてしまう。

2人目のレンガ職人は………、

レンガを積むことで、仕事ができ、家族を養っていけることに感謝をし、

家族のために働いている。

3人目のレンガ職人は………、

レンガを積むことで、それが大きな大聖堂ができることに誇りを持って、

完成を夢見て、ワクワクしながら、働いている。

 

仕事に対する目的意識を持つことの重要性を学ぶためのお話ですが、

この3人の10年後の話は、知っていますか?

1人目のレンガ職人は………、

相変わらず文句を言いながら、レンガをひたすら積んでいる。

2人目のレンガ職人は………、

賃金は高いけど、危険を伴う屋根の上で仕事をしている。

3人目のレンガ職人は………、

現場監督として多くの職人を育て、完成した大聖堂には、

彼の名前が付けられていた。

 

この3人の職人が社員だとしたら……、

1人目の職人は……、

仕事や会社の愚痴や文句ばかりを言って、

周りの社員や後輩たちにも悪影響を及ぼしかねません。

2人目の職人は……、

報酬などの好条件の会社が見つかれば、転職してしまいます。

3人目の職人は……、

仕事のやりがいなどを後輩たちにも伝えて、

会社全体の業績を引き上げてくれるでしょう。

 

目的意識をもって、仕事にやりがいを感じて働くということは、

非常に重要なことです。

先日の3年目の研修で、自分のグループにいた人たちは、

皆さん、3人目のレンガ職人のタイプでした。

そういう社員ばかりの会社の10年後の姿を、

是非、みてみたいですよね。

はたして……、弊社は、どうでしょうか?

 

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