毎日、テレビはオリンピックでいっぱいですね。
冬季オリンピックでは、過去最高のメダル獲得になっているようです。
いろいろな局で、いろいろな競技が行われていますが、
冬季オリンピックは、あまり馴染みのない競技も多いですよね。
でも、それぞれの競技、それぞれの選手には、
それぞれのストーリーがあるようです。
.
競技だけでなく、メダル獲得の裏話や、
それぞれのライバルとの過去の切磋琢磨した戦歴………。
そういうものにスポットを当てた情報番組は、
単純な競技中継よりも、自分は興味深く観ています。
.
例えば、スピードスケートで金メダリストとなった小平選手と、
同じく銀メダルに輝いた韓国の“イ・サンファ”選手とのエピソードは、
単純なライバル物語ではなく………、
過去の世界大会で優秀な成績を残してきた“イ・サンファ選手”と、
入賞圏外や転倒を繰り返してきた小平選手。
それでも、イ選手は、小平選手に敬意を表し、
スランプに悩んできた小平選手を励ましたり、アドバイスしたり……、
小平選手は、イ選手と話をするために、韓国語を勉強したという。
.
そして、今回の競技中、先に滑走して、金メダルに近づくレコードを出した小平選手は、
その直後に滑走予定のイ選手がレースに集中できるよう、客席に向かって、
人差し指を口元にあて“しぃっ”と、(『静かに!』と)ポーズをとった。
そして、レース終了後に、金メダルを逃して涙する彼女に駆け寄り、
『いつも私はあなたを尊敬しています。』と、最高の敬意を表した。
そんな2人のレース後のSNSが、ネットで話題になっていたようです。
国境を越え、競い合ったアスリート同士の熱い友情は、
みる人に感動を伝えた………。
.
また、インタビューを受けている時、彼女の発した言葉も、
彼女の人生観を物語る言葉でした。
『明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ』
これは、インド独立の父、ガンジーの言葉だそうですが、
彼女は、今シーズンこの言葉をかみしめて一日一日を大切に生きているという。
.
そして、同じ様なことを、あのスティーブ・ジョブスも演説で言っていたようです。
『私は17歳のときに、「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、
その通りになる」 という言葉にどこかで出合ったのです。
それは印象に残る言葉で、その日を境に33年間、私は毎朝、
鏡に映る自分に問いかけるようにしているのです。
「もし今日が最後の日だとしても、
今からやろうとしていたことをするだろうか」と。』
.
毎日が、“今日が最後”と思って、精一杯ベストを尽くしたり、
自分の行動が、最後の一日に相応しいか、考える時間を創る。
もし、「何か違う。」という答えが何日も続くようなら、
ちょっと生き方を見直せということです。
.
オリンピックも明日閉会式を迎えます。
多くの感動をありがとう!
頑張れ!日本。

『絶対正義』 先週から始まった“大人の土ドラ”です。 まだ、始まったばかりで、ストーリーはよくわかりませんが、 “正義とは何か?” を、考えさせられる、ちょっと意味深なドラマです。  […]

ついに、プロ野球が開幕しましたね。 まだ、無観客試合ではありますが、 大きな一歩を踏み出した事には違いありません。 そして、今週、興味を引いたのは、東京都知事選の候補者が、 最多の22名が立候補したことです[…]

カウントダウンが進んでいます。 今年も、まもなく終了です。 どんどん時間はなくなります! お急ぎ下さい! と、頭の中で催促されているような今日この頃です。 さて、最近、飛ぶように売れているビジネス本に、 『やり抜く力[…]

その時、4万人の観衆には、確かに不思議な一体感がありました。 前人未到の1000試合登板という鉄人的な記録を打ち立てたドラゴンズの岩瀬投手と、 打者として、名球会入りする記録、2000本安打という一流の証明とも言える記録[…]