那由多な独り言501

コロナの感染が、かなり落ち着いてきた様相を見せ、

緊急事態宣言も、東京を中心とした首都圏と北海道を除いて解除されました。

これから少しずつ日常に戻りつつあるのでしょうが、

完全にコロナ前に戻るのは、かなり先で、“コロナとの共存社会”が、

当面は続きそうです。

 

コロナが騒がれだした頃は、まだ寒い時期でしたが、

最近では、すっかり日が長くなりました。

この約半年で、あらゆる面で社会は大きく変化し、

経済では、リーマンを凌ぐ“コロナ不況”と呼ばれ、

通常決算報告で、次年度の見通しを発表している大企業たちも、

1年先が予測できず、明確な数値が発表できない企業が続出しています。

 

要するに、社会が日常を少しずつ取り戻していくとしても、

現状では、経済のプロも1年先が予測できない状況だということです。

医療業界的には、コロナに対する治療薬もワクチンもそう遠くない時期に、

開発されるらしいが、実際に日本で認可されるまでには時間がかかるという……。

コロナにより消費動向も大きく変わり、影響を受け、

娯楽産業、観光、移動に伴う業種、外食産業、そして、イベント関連業界などが、

大きく落ち込み、昨年同時期の実質で、最大-90%以上、影響の少ないところでも、

-20%の落ち込みになっている。

しかし、現状の時代にマッチした消費も品目もあります。

ゲーム関連、オンラインシステム関連、保険医療品産業、宅配関連業、冷凍食品等、

そして、書籍業も好調のようです。

特に、ゲーム機やソフトの消費は、160%の大きな消費拡大になっている。

 

いつの時代も必ず、勝ち組と負け組、延びる業界と落ちる業界があるので、

会社は、その時代の流れを見極めながら変化することが求められますね。

ただ、それには、自分も含めて、その企業で働く全ての人の思考を変えなければなりません。

今までの常識にとらわれずに、しっかりと客観的な視界で、

物事を見つめていかなければいけないということです。

 

面白い実験データの話があります。

心理学者たちが、“はつかネズミ”の生来持っている「生きる欲求」

をテストしたことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、いくつかの水槽を用意して、はつかネズミを一匹ずつ入れました。

水槽の中には休息をとる場所はなく、

ネズミたちは生きるためには泳ぎ続けなければなりません。

生きるためにどのくらい泳げるか、時間が測られました。

ネズミが力尽きて泳ぐことをあきらめた瞬間に、

科学者たちはネズミを救い上げました。

 

そして、十分に時間をかけ、ネズミたちがすっかり元気を回復してから、

また、同じ実験をして、時間を測りました。

今度はネズミが水中で格闘した時間は…………、

 

予想に反して、前回よりも長くなるどころか、

ずっと短く、半分ちょっとくらいの時間でした。

ネズミは助けを期待することを学んでしまったのです。

 

しかも、自分の努力に見合った助けではなく、

欲求に応じた助けを期待するように、条件づけられたのです。

要するに、早くあきらめれば、早く助けてもらえるということを、

知ってしまったようなのです。

 

我々人間も、これと同じような傾向があります。

過去に、親とか身の回りの人々に援助を受けたことが多い人は、

苦しいこと辛いことがあると、ついつい人に頼ってしまいやすくなります。

基本的に、人はあえて苦難の道を選ぶより楽な道を選択します。

困った時に、自力で解決するより早く、人に助けられると、

次に困難にぶち当たった時にも、人を頼ってしまいます。

 

今まさに、そいういった困難にぶち当たった状況に直面している人々もいると思います。

しかし、やたら国の政策や補助金などに期待ばかりしていて、

自力で何とかしようとしていない人も少なくないように思えます。

 

確かに、自分で一所懸命努力したにもかかわず、

事態が好転しないのであれば、国とか人の援助はやむを得ないと思いますが、

本当に、人生で成功したいのであれば………、

不況に巻き込まれても、会社を倒産させたくないなら………、

せっかく出店したお店を閉店に追い込まれたくないなら………、

 

「〇〇がしてくれないから………」

という人への依存を期待するのではなく、

「どうすればいいのか!?」

「何が必要とされているのか!?」

考え方の支点を変えて、

強い気持ちで進んでいきましょう。

 

ピンチのカゲにチャンスあり!

依存することを学んでしまった“はつかネズミ”は、

助けてもらわないと死んでしまいます。

 

新しい時代を楽しみながら、

新しい事を始められたら、

新しい喜びを感じられるかもしれません。

それが、コロナとの共存の新しい生き方になるでしょう。

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