那由多な独り言747

最近、ネットで話題になっているのは、『つば九郎』さんのことです。

まずは、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

彼のニュースが自分の耳に入ってきたのは、発表の数日前でした。

ビックリしながら、ネットをみてみると、体調不良で長期離脱のニュースがいっぱいでした。

彼は、12球団のマスコットの中でも唯一無二の存在でした。

我らがドラゴンズのドアラともいろいろと共演していただいて、

いつも息がピッタリのやり取りで、『相棒』ぶりを発揮してました。

それが、もう見ることができない………かもしれないのは、とても残念です。

つば九郎(東京ヤクルトスワローズ)&ドアラ(中日ドラゴンズ ...

 

人間、誰しもピンチの時に「チャンスだ!!」などと思えないし、

思いたくもないかもしれません。

しかし、どんな職業、どんな地位、どんなスポーツであっても、

一度や二度(それ以上かも)ピンチに陥ったことはあるのではないでしょうか!?

振り返ってみると・・・逆境の時こそ成長しているし、

あの逆境があったからこそ「今の自分(会社)がある。」という人が多々います。

 

自分も、振り返ると、どうしようもないピンチがたくさんありました。

決まっているイベントが、弊社の手配ミスで開催できなくなりそうなことがあり、

その版権元との交渉も難航して、最大のピンチの時………、

版権元の担当者に手紙を書きました。

『自分たちのミスで、このイベントを楽しみにしている子供たちをガッカリさせたくありません。』

と、いう内容で、自分たちのミスを真摯に反省するとともに、

子どもたちのために開催させて欲しいという願いを綴った文章で、

ギリギリのところで、開催の許可を頂いたこともありました。

 

また、開催の許可が下りないイベントの開催を認めてもらうために、

朝から新幹線に飛び乗って、版権元に会いに行って、直接、交渉したこともありました。

電話では、全く話にならない交渉も、わざわざ名古屋から会いに行って、

話ができるまで、とにかくずっと待っています………と、待ち続け、

夕方にようやく、交渉のテーブルにつくことができて、

何とか、こちらの希望通り、開催を認めてもらいました。

 

今、考えると少々強引で、傲慢だったのかもしれませんが、

そういうピンチの中で、自分は成長し、今があると思っています。

でも、そういう❝NO❞を❝YES❞にする交渉は、自分が少しでも無理だと思っていたら、

絶対に実現することはありません。

また、こちらのお願いすることばかりでは、相手に納得してもらうことなどできるわけもなく、

必ず相手にとってのメリットを説明する必要があります。

こちらの要望をきくと、相手にはどういうメリットがあるのか、

そこが、交渉のキーポイントになり、そこが相手の判断材料になります。

 

思い返すと………、自分の人生って、ピンチの連続だった気がします。

でも、どんなピンチでも、それをチャンスに変えるために必要なことは、

『絶対に逃げない』ということです。

それと、あくまで相手の立場にもたって、客観的に考えることです。

 

ピンチは、悪いことばかりではありません!

ピンチの中に大きな実りの種があるのです。

「ピンチは、チャンスです!」

 

ヤクルト球団は、今後、どうするだろうか?

つば九郎よ、永遠なれ!

 

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