那由多な独り言784

インフルエンザが大流行しているようです。

コロナの時代……、みんながマスクをしている時には、

インフルエンザはほとんどなかった年もあったので、

この時期だけでもほとんどの人がマスク着用で生活をすれば、

大流行することはないと思うのですが………、

なかなかそういう訳にもいかないようですね。

 

自分もマスクをするように心掛けてはいますが………、

ついつい忘れてしまいます。

でも、インフルエンザは日頃の予防で防ぐことができる病気です。

気を付けましょう。

岩国#内科#発熱外来#インフルエンザとは?#やました ...

会社内でも、インフルが流行り始めているので、

自らの予防が……仕事を守ることに繋がります。

今は、繁忙期でもあるので、毎週の現場でのNGが増えているので、

予防することが大切な現場を守ることになります。

 

我々の仕事は、イベントの現場がすごく重要で、

どんなに準備をしていても、現場では何が起きるか…わかりません。

でも、体調管理は、その現場にさえ、行くことができなくなります。

スポーツ選手が、一生懸命練習しても、試合にでれなければ活躍することができないように、

現場にでれなければ、お客様を喜ばすことができなくなります。

特に、アルバイトの方々は、そのバイト代をあてにしていたならば、

あてが外れてしまうことになってしまいます。

 

ところで、皆さんは、何のために働くかを考えたことがありますか?

よく新入社員研修でテーマとして考えることがありますが、

多くの人は「生活のために働く」と……まずは、考えるようです。

もちろん収入は大切で、収入がなければ生きていくことすらできなくなる可能性があります。

だが、働くということの本質はそれだけではありません。

本当の仕事とは、自分の存在を誰かの役に立てることにあります。

 

かつての日本では……、

「働く」という言葉に「傍(はた)を楽にする」という意味がありました。

 

つまり、働くとは「自分の周りの人を楽にすること」であり、

給料のためではなく、人を喜ばせることこそが働く意味の根源になります。

 

「何のために働くのか」をテーマに討論をすると、

最初は、ただ「生活のため」という意見がほとんどです。

討論を続けると、次に出てくる意見は「欲望のため」に働くということです。

自分の欲しいものを手に入れたい、もっと認められたい、自分の価値を高めたい──

そんな思いが働くことの原動力になるということです。

しかし、討論を深堀していくと、

「本当に大切なものは何だろう」ということに気付き始めます。

お金や地位や名誉ではなく、健康や家族、仲間、お客様とのつながりこそが

かけがえのないものだという意見がでてきます。

 

例えば、イベントの仕事は、人と人とのコミュニケーション場を創るということだけでなく、

時として、心のオアシスになることがあります。

感動を与え、夢をみるような感覚を感じてもらうこともできます。

 

例えば、ある町工場の職人は、自分の仕事を「ネジをつくること」ではなく、

「誰かの命を支える機械を動かすこと」だと語っていました。

製品の先に人の生活や安全があると意識することで、

一本のネジにも魂を込めていくのです。

彼にとって仕事とは単なる作業ではなく、誇りそのものだということです。

 

自分もよく食べに行く、中華料理「浜木綿」の社長は、

「うちが提供しているのは、中華料理ではなく、憩いの場です。」

と、話してくれます。

 

また、介護施設で働く職員の女性はこう言っています。

「私は給料をもらうために介護しているわけではありません。

お年寄りに、“ここにいて良かった”と思ってもらうために働いているのです。」

彼女の笑顔一つで入居者の心が明るくなり、その瞬間こそが「本当の仕事」の証なのです。

 

逆に、収入や地位だけを目的に働くと、どれだけ忙しくしていても心は満たされません。

なぜならそこに「誰かに役立ちたい」という愛が欠けているからです。

仕事は義務や手段ではなく、愛を形にする行為であるのです。

 

本当の仕事とは、単なる生計手段ではなく、誰かを活かし、笑顔を取り戻させる営みなのです。

生活のために始めたとしても、そこに「誰かを楽にする」「誰かを喜ばせる」という視点を加えるだけで、

仕事は楽しくなり、その人の使命へと変わります。

 

自分は、『イベントやエンターテインメント』は、人々が生きていくためには、

必要不可欠なものだと思っています。

災害などが起きて避難をした時に、まずは、当然食べることが生きるために必要です。

でも、衣食住が確保できても、心が満たされなければ死んでしまうこともあります。

その心を癒すことができるもの……、満たすことができるもの……、

それこそがイベントであり、エンターテインメントなのです。

 

自分たちの仕事は、そういうものであり、働く意味はそこにあります。

だからこそ、体調管理や病気への予防は、非常に重要なことなのです。

 

でも、どんな仕事も、どう人の役にたっているか……、その本質を見極めることで、

自分の仕事に誇りを持ち、働くことが楽しくなっていくことでしょう。

 

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