那由多な独り言531

いよいよ今年もカウントダウンが始まります。

いつも思いますが、時の流れは、過ぎてみるとすごく早いですょね。

今年は、年が明けてからコロナのニュースが飛び込んできて、

全く身近に感じることなく、まるでテレビの中の別世界のように感じていたら、

いつの間にか、日本だけでなく、世界がその渦に呑み込まれていきました。

今も、その無限連鎖は続いています。

その渦に完全に呑み込まれてしまったのが、イベント業界ですね。

今年は、イベント業界にとって、本当に厳しい1年でした。

しかし、ようやくワクチンが開発されて、各国で接種が始まりました。

 

“破滅に向かうのは、新型ウイルスか、イベント業界か、それとも、ZATか!?”

 

早くこの新しい生活様式が、終息することを心より願っています。

 

しかし、この1年、まんざら悪い事ばかりではありませんでした。

大変な1年の中でも、楽しい事も嬉しい事もいっぱいあって、

来年は、今年落ちた業績を、絶対に取り戻す決意を固めております。

 

ところで、皆さん、『ゆでガエル理論』って、ご存知でしょうか?

 

カエルをいきなり熱湯に入れると、慌てて飛び出して逃げるが、

水から入れてじわじわと温度を上げていくと、カエルは温度変化に気づかず、

生命の危機を感じないまま茹で上がり死んでしまうというものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、居心地の良いぬるま湯に慣れきってしまうと、

変化に気づけず致命傷を負ってしまうという教訓なんです。

 

今の日本は、まさにこの30年間が、このゆでガエル状態だといわれています。

世界の最先端の国からもう中位の国になっていて、

もしかしたら、発展途上国になると思っている人は少なくありません。

 

茹でガエルの話は、誰もが聞いたことあって、その意味も良く知っています。

そして、自分は茹でガエルじゃないと思っているかもしれませんが、

日本の国が30年間そうであれば………、

自分自身も少なからず茹でガエルになっていると思った方が間違いないのではないでしょうか。

 

では、ゆでガエルにならないための対策は?

 

一番手っ取り早いのは………、

「ヘビを放り込めばよい」のですが、

しかし、これはやってくれる人がいないと自分ではできないことなのです。

要は、急に変わると気づくけど、ゆっくりだと気づかないのだから、

ヤバくなる前の段階で「何かおかしい」と感じる意識、

「ゆっくり変化」を見逃さない危機意識が大事になるわけです。

状況が悪くなって気づく危機感では手遅れで、

成功するために必要なのは、

「何かおかしい」と小さな変化をキャッチし将来を危ぶむ危機意識なのです。

 

会社の経営も、ゆっくりと変化していくと、

意外と危機感を持てずに見逃してしまい……、

取り返しのつかない段階で、気づいた時には破局する………、

そうならないために、今年の急激な落ち込みを教訓に、

来年は、危機意識を持って、業績回復していきたいものです。

それを、社員一丸となるチームワークで乗り切っていきたいですね。

ZATに関わる全ての人に………、

よろしくお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ

関連記事

那由多な独り言691

年が明けたと思ったら、もうすぐ1カ月が終わろうとしています。 1カ月が終わるという事は、すでに1年の12分の1が終わるという事です。 この1カ月の間に、訃報や結婚発表が、なぜかたくさんありました。 人生の終焉と人生の新た[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言448

今週は、“プライバシーマーク”の現地審査がありました。 (先日のチェルシーのブログにもでていたことです。) 2年に1回の更新があり、更新の度に、 “もうあれから2年が過ぎたんだ。”と思います。 そして、2年に1回、社内を[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言427

いよいよカウントダウンが始まりました。 平成最後の年の瀬も、いよいよ終わりに近づいています。 本当に1年って、あっという間に、過ぎていきます。 過ぎてから………、 1日1日を大切に生きなきゃ!って、 思うのですが………。[…]

[» 続きを見る]

那由多な独り言671

時代とともに、子供たちの遊びも進化しています。 ビー玉遊びが進化して、ビーダマンが生まれたり………、 ベイゴマ遊びが進化して、ベイブレードが生まれたり………、 けん玉が進化して、電玉やケンダマクロスが生まれたり………、 […]

[» 続きを見る]

那由多な独り言438

明日は、名古屋でウィメンズマラソンが開催されます。 天気予報は、どうやら雨のようです。 でも、詳しい天気予報では、雨が降るのは、マラソンが終わってからになりそうです。 素人の参加者も多いこの大会で、雨の中での開催は、参加[…]

[» 続きを見る]