ぜレンスキー大統領とトランプ大統領の交渉は、激しい口論とともに決裂してしまいました。
誰もが戦争を終わらせたいと願っていることを知っているはずなのに、
なぜ、交渉は決裂したのだろうか。
さまざまな感じ方や思いはあるでしょうけれど、
自分が見ていて感じたことは………、
もちろん、戦争の当事者と第三者という立場の違いや、いろいろな意味での国の大きさなど、
いろいろと違いはありますが、一番論点が合っていないいない点は、
戦争を終わらせることをゴールにしているものと、
戦争が終わった後の生活のことを考えているものと、
その視点が大きく違っていたと感じました。
自分が入っている団体で『愛知中小企業家同友会』という団体があり、
そこで、会員企業の新入社員たちが集まる研修があると、
新入社員たちから、さまざまな質問を受けることがあります。
その中で………、
「どうやったら、会社の社長になれますか?」
という質問があった時に、多くの経営者が同じようなことを答えます。
「あなたは、社長になって、何がしたいのですか?」
社長になりたい人にとって、社長になることがゴールになります。
ようするに、社長になれれば、それでいいということになってしまいます。
しかし、会社の経営者はみんな知っているのです。
社長になることがゴールの人間は、会社をつぶすことを………。
本来、社長就任は新たなるスタートなのだから、
それをゴールと考えている、社長になることが目的の人では困ります。
例えば、社長に抜擢される人は、
「社長というポジションを使って、会社をより良くしてくれる人」
でなければいけないのです。
そういう人は、普段から
「どうすればこの会社がもっと良くなるのか。」
を考えているのです。
もっとシンプルに言うと、自分のために働いている人ではなく、
「顧客のため」「組織のため」「社員のため」
という意識を強く持っている人なのです。
同友会に集まる社長は、多かれ少なかれ、社員の幸せを考え、
顧客の満足を考えています。
だから、社長就任がゴールになると、その後のビジョンが見えなくなります。
これは「結婚」でも同じことがいえます。
結婚は、ゴールではなくスタートなのだから、
ゴールと考えている人は、大体、その後が不幸になってしまいます。
あるプロ野球選手のコーチが言っていました。
「自分がプロ野球選手のコーチをするとき、
まず、最初に野球をやめた後、何をするかについてコーチしますね。
だって彼らは一人ひとりが事業主ですから、野球に専念するためにも
人生全体がデザインできるようにコーチしたいのです。」
ゴールより大切なものは、「ゴールのその先」なのです。
トランプ大統領は、『戦争の終結と、自国の利益』しか、考えていないようで、
ぜレンスキー大統領は、『今の戦争終結後の平和の継続と市民の生活の保障』を求めています。
ゴールしかみていない人と、ゴールの先をみている人では、
完全に話の論点がズレているので、決裂してしまうのは当然かもしれませんね。
一日でも早く戦争の無い平和な世界になることを願っています。
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