那由多な独り言413

9月も半ばに入りました。

猛暑もすっかりなくなり、過ごしやすい時期になりました。

でも、あまり台風には、来て欲しくないですよね。

今週は、就活生との面接が続いた日もありましたが、

その中で、面白い話を聞きました。

 

皆さんは、おみくじの『平(たいら)』を引いたことありますか?

自分は、初めて『平』を引いたという話を聞きました。

では、“平”は、運がいいのか?悪いのか?

 

おみくじの幸運の順番や内容は神社によっても変わったりしますが、

一般的なおみくじは、7種類になり、その順番は、

『大吉⇒中吉⇒小吉⇒吉⇒末吉⇒凶⇒大凶』

となりますが、もっと細かく分かれているところでは、12種類あり、

『大吉⇒中吉⇒小吉⇒吉⇒半吉⇒末吉⇒半小吉⇒凶⇒小凶⇒半凶⇒末凶⇒大凶』

と、分かれているそうですが、“凶”って、意外と多いんですね。

そんなに、凶に種類があるのも見たこともなく、知りませんでした。

 

それでは、『平』は?

場所によって、“平”を入れているところがあるそうですが、

それは、埼玉県の氷川神社、長野の戸隠神社、京都の下鴨神社、石清水八幡宮、伏見稲荷大社、

大阪の住吉大社、広島の厳島神社、香川の金刀比羅宮などに限られているようです。

そして、その意味も、基本は、“よくも悪くもない”ということですが、

その神社によって、多少異なるようです。

 

厳島神社では、

「吉でも凶でもなく、波風の立たない穏やかな状態」

氷川神社では、

「平穏で穏やかな状態なので、今の状態を保つのが良い」と、説明されていて、

他に、『平吉』、『吉平』というものもあるそうです。

戸隠神社では、

「吉と凶の間になり中吉や半吉とも違う」となっています。

下鴨神社では、

平が最も悪いものになっていて、凶は入っていないそうです。

金刀比羅宮では、

「大吉⇒吉⇒平⇒小吉⇒末吉」と位置づけているようです。

石清水八幡宮では、

「平は、吉と凶が判別しにくい状態であるが、運気が安定している状態なので、

今の状態がしばらく続く」ということで、大吉と同じという解釈になっているようです。

 

運勢としては、微妙な感じもしますが、実際に考えると、

“平”は、どのおみくじを引いても出るというものではなく、

入っているとしても、その確率は、2%以下なので、

極めて“レア”なものと考えれば、

とてもラッキーだと言えます。

 

他にも、珍しいものは、

『上大吉』、『大大吉』、『吉凶未分末大吉』、『向大吉』、『凶後大吉』、『吉凶あいまみえず』

と、いうようなものもあるようです。

いづれも珍しいものなので、でたとしたら、超ラッキーと喜んでいいのではないでしょうか。

ま、自分は、『大凶』が出ても、なんとなく特別感があって、

嬉しくなってしまうので、おみくじは、気の持ちようではないでしょうか。

『平』のおみくじをお持ちの方は、是非、見せて下さい。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

因みに、弊社では、おみくじのレンタルもありますので、

是非、お問い合わせください。

ご要望があれば、“平”も入れますよ。

 

 

 

 

 

では、また来週!

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