那由多な独り言444

ついに、このブログも444回を迎えました。

4をラッキーナンバーにしている自分にとって、

パチンコ好きの777みたいなものです。(わかるかなぁ?)

444という数字で一番思い浮かぶのは、

ミスタージャイアンツこと長嶋茂雄さんのプロ野球人生のホームランの数です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近の若者たちは、ポケットに手を突っ込んでいる姿しか思い浮かばないかもしれませんが、

プロ野球の選手としても、監督としても、超一流の成績を残しているし、

プロ野球を日本の人気プロスポーツに成長させたのは、この人のお陰という人も多くいます。

観る人を感動の渦に巻き込み、記憶に残る活躍をし、ホームランの世界記録を持っている王貞治さんとともに、

ON砲として、巨人のV9(セリーグ9連覇)時代を支えてきました。

その型破りの活躍は、数々の記憶とともに輝かしい記録も残しています。

通算400本以上のホームランを打った15人の選手の中で、三振率が1割を切っているのは、

長島さんを含めて3人だけだし、その三振でも観客を沸かすことができた打者でした。

 

三振の時に、脱げたヘルメットが3塁ベンチに飛んでいくように、わざと小さめで楕円形のヘルメットを

アメリカから取り寄せて、ヘルメットの飛んでいく角度を考えながら三振の練習をしたと言います。

しかし、首位打者を6回、最多安打10回、本塁打王2回、打点王5回という輝かしい成績とともに、

日本シリーズでは、通算打率、通算安打、通算塁打、通算打点などで、歴代1位の記録を持ち、

オールスターゲームでは、通算打率313(130打席以上)1位、通算安打47で歴代2位、

皇室観戦試合では、514の打率と7本塁打、と、

観客の心に残る活躍をしてきました。

 

その成績にとどまらず、敬遠策に抗議するために、バットを持たずに、素手だけで打席に立ったり、

敬遠するボールを無理やり打って、ホームランにしたり……、

観客の想像を超えた活躍も魅せたまさにスーパースターです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな長島さんのエピソードは、グランド内より、野球という枠を超えたものも多く、

数々の伝説を打ち立てています。

思わず、“プッ!”と、吹き出してしまうものも多く、少し紹介すると………、

 

1. 大学時代「I live in Tokyo」を過去形にしろという問題に「I live in EDO」と回答する。

2. 英語の「THE」を「てへ」と読む。

3. 徳光さんと蕎麦を食べに行き、徳光さんや蕎麦屋の店主と熱いそば談義を交わす。

  「血圧予防の効果もあって健康に良いなどと蕎麦を絶賛し、店主の蕎麦打ちの腕前を

  見せてもらって感心したあと、席について注文したのはカツ丼。

4. 試合前に靴下が1枚ないと大騒ぎし、他の選手も一緒になって靴下を探すが見つからず。

  結局どこにあったのかというと、長嶋さんが片方の足に2枚靴下を履いていただけだった。

5. 試合が終わったあとは銀座に飲みに行くことが多かった長嶋さん。

  寝るのが午前2時くらいになっても、起床は午前5時という生活を徹底していたらしく、

  その生活について記者から質問されると「5時間も寝れば十分」と回答した。3時間しか寝てないのに……。

6. 「ゴルフ場はこの道の右側にある」と覚えて車を運転していたが見つけられず、

  途中で「やっぱり左側だった!」と思い出して慌ててUターン。

  しかしさっきまでの道を逆走しているのにずっと左側を探し続けたため、

  結局ゴルフ場にたどり着けなかった。

7. 好きな四字熟語を書いてとリクエストされて渡された色紙に「長嶋茂雄」と書いた。

8. ノムさんこと野村克也さんがキャッチャーの時、打席の長嶋さんに「次はスライダーを投げるぞ」

  とささやいてピッチャーにストレートを要求。ところが長嶋さんはそのストレートを見事にホームラン。

  その後長嶋さんがノムさんに「本当にスライダーを投げちゃダメじゃないか」と一言。

9. 「今年初めての開幕戦」発言。開幕戦は毎年1回しかない。

10. 「1年目のルーキー」発言。ルーキーはみんな1年目。

11. 「ゆうべはホテルに帰って、シャワー食べて、うどんを浴びたらもう12時だった」発言。

華麗な言い間違い。

12. 「みんな何事もあきらめるな! いいか、人生はギブアップだ!」発言。

ネバーギブアップと言いたかったのでしょうが……。

13. 後楽園球場に息子の一茂を連れて野球観戦。エキサイトしすぎて一茂を球場に忘れて帰り、

球場からの電話で思い出す。

14. メジャーリーグの試合を観戦して「さすがアメリカ、会場中にエキサイトと書いてありますね」と

   「EXIT(非常口)」の看板を指差して発言。

15. アメリカでマクドナルドを見て「アメリカにも進出してるんだ!」と驚く。

16. アメリカで「こっちの子は英語がうまいなあ」と発言。

17. 解説者時代、9回裏の攻撃前に「この回で逆転しないともう後がありませんよ」と当たり前のことを解説。

18. 解説者時代、緊迫した試合でその後の試合展開について尋ねられると、興奮しながら

  「この試合は1点でも多く取った方の勝ちでしょうね」と当たり前のことを解説。

19. 中日ドラゴンズの応援歌「燃えよドラゴンズ!」が売れていた頃、「この曲テンポが良いよね。

   実はこれ、前に中日にいた坂東君(板東英二)が歌ってるんだよ」と板東英二本人に説明。
20. 開幕直前のインタビューで「開幕10試合を7勝4敗で行きたい」と発言。

21. 2000年に背番号3を復活させた64歳の長嶋さんは「今度還暦を迎えるまで監督を続けます」と発言。

22. 「松井くんにはもっとオーロラを出してほしい」と発言。

23. 槙原投手が完全試合を達成した試合、試合中に選手を集め、

  「槇原を緊張させないために、パーフェクトと言っちゃダメだぞ」と発言。
  その選手の輪のなかに槙原さんもいた。

24. マラソン大会のスターターを務めた際、何も持っていない手を上にあげ、

   ピストルを持った手をコメカミに当てて引き金を引いた。

25. ベンチからキャッチャーに「変化球はダメだ! 真っ直ぐで攻めろ!」と叫んで指示を出し、

   ストレートに狙いを絞った相手バッターがホームランを放つ。

 

どうでしょうか?

自分も読んで思わず吹き出してしまいました。

こういう自然体な人柄が、人を引き付ける魅力なのでしょうね。

けっして見習ってできることではありませんが、

天然ぶりというより、自然体で他人と接することは

是非、心掛けたいところです。

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