暦は3月になり、今日は春の訪れを感じるような暖かさがありました。
こんなに気持ちのいい天気なのに………、
世界に目を向けると……、
多くの犠牲者を出しながら、戦争をしているところもあれば……、
1日のコロナ新規感染者が21万人を超えているというのに、
大統領選挙の最中で、マスク無しで演説をしたり、握手をしたり……、
パラリンピックが開幕したり………、
労使交渉で、決定していた開幕予定が遅れたり………、
そう、世界ではいろいろなことが起きています。
平和でのんびりとしたところもあれば………、
ミサイルに怯え、死の恐怖と戦っているところもあります。
春の訪れを感じながら、健康でいられることに感謝せずにはいられませんね。

さて、仮面ライダーは50周年ですが、弊社は、今年、チーム結成35周年です。
ZATができたのは、1987年……、いつの間にか、スタッフの親たちの年ですね。
要するに、ZATのショーを観て育った人たちが、自分たちもショーに出ていて……、
今度は、その子供たちが、ZATに入ってくるという事です。
そう思うと、長い時間の流れを感じますが……、
チームを作って、みんなで背番号入りの新しいジャージを着て、
希望にあふれて、キャラクターショーについて語り合ったのが、
ほんの昨日のことのように感じます。
その時のメンバーで今も残っているのは、謎のメガネさんだけですが……。
今年、ZATは、新しい時代の扉を開けて、
新しい港に向けて大きく舵を切ります。
12月に申請していた「事業再構築補助金」の採択を受けました。
これにより新しい事業展開が進めやすくなったので、
コロナで沈んだイベント業界を活性していきたいですね。
また、このブログの中でもいろいろと紹介していきます。
この『事業再構築補助金』の申請のために、「事業計画書」を作成しましたが、
これまで、事業計画書や経営指針書は、頭の中にはあっても、
成文化したことが、あまりなかったので、
あらためて、文章にするのは、結構、時間がかかってしまいました。
因みに、事業計画書について、
あの京セラの稲盛和夫氏のエピソードを紹介しましょう。
京セラの稲盛和夫氏の講演でのこと……、
参加者から、こんな質問が出たそうです。
「私は将来起業するのが夢です。
今、事業計画書の書き方を学んでいるのですが、
なかなか上手に書けません。
稲盛さんはどのようなことに気をつけて
事業計画書を書かれていましたか?」
それに対しての稲盛氏の回答に多くの参加者が驚きました。
「君は起業したいのだろう?
なぜ事業計画書という嘘の作文を勉強しているのだ?
私でさえ見えるのは3カ月先ぐらいで、
1年後を予測するような事業計画書なんて嘘を書くようなものだ。
そんなものを勉強している時間があったら、さっさと事業を始めればいい!
始めてから考えれば良い。
資金を集めるためにどうしても必要なら、
コンサルタントに書かせればいいじゃないか!
君がやることは、すぐに事業をスタートすることだ!」
事業計画書は、ある意味では、とても大切なことだと、
自分も思ってはいます。
ただ、インプット過多、知識優先で、
実践のないまま能力開発ばかりしていることになってしまうと、
野球で言えば、ずっと素振りばかりしている状態と同じことです。
一流選手のスイングを見ては、
「自分は理想のスイングがまだできない。」
と言って試合に出ようとしない……、
こうなると、これが大きな問題という訳です。
「成功するには○○が必要」
「○○のスキルがあれば成功する」
「成功するための10か条」など、
こうしたら簡単に成功できる的なものに心を躍らされ、
近道や間違いのない道ばかり探して一歩も進まない………、
確かに、ポールポジションばかり気にして、
スタートをしないと、当然ゴールは見えるはずがありません。
成功はゴールを決め、トライ&エラーを繰り返し、
実力をつけるしかありません。
自分は、神輿に担がれて、チームを結成し、
何となく、成り行きで会社を作ったので……、
偉そうなことを言える立場ではありませんが……、
チーム結成から35年間、会社設立から31年間、
続けてきたという事実だけは、紛れもない真実です。
そして、この1年……、温かく見守りながら、
ZATを応援、よろしくお願いします。

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