また、一つ……、時代の移り変わりを感じることがありました。
それは、アメリカを象徴する偉大なるプロレスラー❝ハルクホーガン❞の急死です。
アントニオ猪木率いる新日本プロレスが、真の世界チャンピオンを決める!という『IWGP』構想……。
その第1回の大会で、誰もがアントニオ猪木の優勝を信じて疑わなかった中で、
決勝で、アントニオ猪木を失神KOで下し、優勝し、
その後、アメリカのプロレス界で頂点まで上り詰めた偉大なレスラー。
つい最近、トランプ大統領の応援演説でも、圧倒的な存在感を見せていました。
新しいプロレス団体を立ち上げると勢力的に動いていた最中の突然死だったようです。

突然死と言えば………、
弊社が永年お世話になっていた、音響屋さんO氏が、まだ若くして、逝ってしまいました。
最近は、つば九郎さんといい、突然の出来事が多く、ますます時間を大切にしなくてはいけないということを、
実感してしまいます。
時間を大切に生きるということは、その生き方が重要です。
先日、研修で、自責の考え方を学びました。
何でも他人のせいにする前に、自分の責任を考える。
人は、うまくいかないとき、ついこう思ってしまうことがあります。
「上司が理解してくれないから……」
「家族が協力的じゃないから……」
「環境が整っていないから……」
「時代が悪い…、景気が悪い…、タイミングが悪い……」
でも──
こうして“誰かのせい”にしているうちは、何ひとつ変わりません。
なぜなら……、
それは「自分の人生の舵を他人に渡す」ということになるからです。
本当は、わかっているはずなのです。
環境のせいにしていても、何も変わらないことを………。
誰かの機嫌や状況を待っていたら、いつまで経ってもチャンスは来ないことを………。
成長する人間は、どんな状況でも、まずこう言うはずです。
「それなら、自分に何ができるか?」
成功する人の口癖は、どんな状況でも、まずこう言うはずです。
「全部、自分の責任です。」
それは、自分を責めるためではありません。
“自分が変えられる領域にフォーカスして生きている”……という証拠なのです。
責任を引き受けた人にだけ、行動する自由が与えられます。
逆に、責任を手放した瞬間に、人生は止まってしまいます。
責任転嫁は、一時的に楽に感じることでしょう。
でもその代償はとても大きいものです。
成長の機会、行動の自由、自信、信頼…全部失っていくでしょう。
どんなことでも、「自分が選んだ結果」と受け止める勇気があるのか……。
それが、自分の人生を自分のものにする唯一の道なのです。
今日起きる事で、何かを他人のせいにしそうになったら、
心の中でこうつぶやいてみて下さい。
「今、この瞬間、自分にできることは何か?」
他責より…、自責。
特に、人の上に立つ人間は、まずは、自分の責任を戒めよ!
「責任転嫁は、成長の拒否宣言!
人生の主導権は、自分が握れ。」

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