那由多な独り言780

とうとう与党の連立が崩れましたね。

ただ、政治の世界は、明日がどうなるかわからない世界なので、

新たな連立が生まれるかもしれないし、野党がまとまるのかもしれません。

初の女性総理誕生も、暗雲が立ち込めた状況ですね。

トランプの来日が迫る中、トランプに対抗できる日本の切札は、はたして、誰なのだろうか?

 

与党の連立は、26年間続いていたそうです。

その始まりの年、1999年は、ドラゴンズが優勝した年でした。

ちなみに、本日、食事に行ったお店が、大のドアラファンのお店でした。

お店には、たくさんドアラが飾ってあって、その店主は、野球を観に行くのではなく、

ドアラに会いに野球観戦に行くという熱烈なファンなのです。

そういうファンがいることは、マスコットに関わる自分にとって、

とてもありがたいことで、この仕事をやってきてよかったと思えることです。

 

熱烈なファンと言えば、まもなく閉幕となる関西万博のマスコット❝ミャクミャク❞も、

発表当初は、「気持ち悪い」とか、「かわいくない」とか、言われていましたが、

今では、ミャクミャクグッズもバカ売れするほど、人気者になったようです。

しかも、なぜか、後ろ姿………特に、シッポが人気だそうです。

確かに、まあるい目玉のシッポは、よく見ると個性的で、可愛いかもしれませんね。

「ミャクミャク」のビッグモニュメントが大阪市役所の正面玄関に登場! 後ろ姿も可愛すぎる! - ライブドアニュース

 

人が何かを実現するとき、必ずその前に「心の中で描いたイメージ」が存在するそうです。

家を建てるにも、スポーツで成果を出すにも、ビジネスを成功させるにも──

現実の行動に先立って、頭の中で「どうありたいか」を描くことが不可欠なのだそうです。

ミャクミャクの作者も、万博の関係者も、閉幕する頃には大人気になるとイメージしていたのでしょうか?

 

思い起こせば、モリゾー&キッコロも発表当初は、あまり評判は良くありませんでした。

それが、やはり、閉幕時には、大人気となり、最後のセレモニーで、森に帰っていく時には、

涙するファンも大勢いました。

 

モリゾー&キッコロの作者も、人気者になっているふたりをイメージできていたのでしょうか。

例えば、飛行機を発明したライト兄弟は、空を飛ぶという明確なイメージを何度も頭に描いたそうです。

周囲から「不可能だ」と嘲笑されても、彼らの心の中では飛行機がすでに空を舞っていたようです。

同じように、エジソンも電球を発明する前に「人々の生活が光で満たされる未来」を鮮明に描いていたようです。

そのビジョンがあったからこそ、数千回の失敗を乗り越えられたのです。

 

イメージの力はスポーツ界でも証明されています。

五輪選手たちは本番前に、「完璧に演技を終える自分」

「理想的なフォームでゴールする自分」を繰り返しイメージトレーニングするそうです。

それは単なる精神論ではなく、科学的に実力を引き出す方法として実証されています。

脳は想像と現実を区別しないので、鮮明なイメージを描けば、身体や行動がその方向に動き出すのです。

 

反対に、曖昧なイメージしか持たない人は、曖昧な結果しか得られないわけです。

「なんとなく成功したい」「お金が欲しい」と願っても、それは漠然とした願望に過ぎないのです。

具体的に「どんな生活をして、誰と喜びを分かち合い、どのような姿で立っていたいか」を描ける人だけが、

現実をその方向へと動かすことができるのです。

経営の神様・松下幸之助も「事業の成功はまず頭の中の設計から始まる」と語っていました。

心の中に完成図を描けなければ、人を動かし、資金を動かし、時代を動かすことはできません。

彼の事業拡大は、壮大なイメージを現実に落とし込んだ実例なのです。

 

今日、自分に問いかけてみましょう。

「私は今、どんなイメージを自分の未来に描いているか。そのイメージは鮮明だろうか。」

心の中に描いた絵こそが、未来の現実になる。すべての実現はイメージから始まるのです。

 

さて、自分は、31年前、ドアラが人気者になっていることをイメージできていたのだろうか?

 

———–「イメージなきところに、実現はない。」———–

 

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