また、土曜がやってきました。
9月に入って、早一週間が過ぎようとしています。
本当に時間の経過は早いものですね。
昨日の試合で、ドラゴンズの山本投手が、様々なプロ野球記録を更新しました。
49歳での先発勝利はお見事でした!
山本投手の試合後のインタビューで、驕ることなくたんたんと応え、
自分を誉めることよりも、周りの方々への感謝を口にしていたことが
とても印象的でした。
どんな素晴らしい記録や成績を残したとしても、
例え、それが個人競技だとしても、
全く、自分一人で成長する訳ではなく、
その人が成長するために、
協力している人たちが必ずいるということを、
素晴らしい記録を残す人は知っているんですよね。
『感謝することを忘れる人は一流にはなれない!』
そういう持論を証明するエピソードを紹介しましょう。
~ある小学6年生の作文がある。~
「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。
そのためには中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。
活躍できるようになるためには練習が必要です。
僕は3歳の時から練習を始めています。
3歳から7歳までは半年くらいやっていましたが、
3年生の時から今までは365日中360日は、激しい練習をやっています。
だから、1週間中で友達と遊べる時間は5、6時間です。
そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。
そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。
ドラフト入団で契約金は、1億円以上が目標です。
僕が自信のあるのは投手か打撃です。
去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。
そして、ほとんどの投手を見てきましたが、
自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、
打撃では県大会4試合のうち、ホームラン3本を打ちました。
そして、全体を通した打率は、5割8分3厘でした。
このように自分でも納得のいく成績でした。
そして、僕たちは1年間負け知らずで、野球ができました。
だから、この調子でこれからもがんばります。
そして、僕が一流の選手になって試合に出られるようになったら、
お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢の1つです。
とにかく一番大きな夢は、野球選手になることです」
* *
作者は愛知県西春日井郡
小学校6年2組鈴木一朗。
いまをときめく大リーガー、イチローの子ども時代の作文です。
イチローの資質は特別、いわば天才と言われています。
しかし、この小学時代の作文が夢を実現する上で大事なものは何かを
語っていることも事実です。
まず、第一に自分の夢に対していささかも迷いがない。
夢という言葉を使ってはいるが、本人としては、
それは、夢というより、かなり具体的な目標で、
“なれる”という確信を含んでいるものです。
次に、自らの夢に対して、代償を進んで支払おうとする気持ちが強い。
365日中360日激しい練習。
友達と遊ぶのは1週間で5、6時間という。
そういい切る言葉に少しの悔いも未練もない。
「夢をみることは重荷を背負うことだ」
と、松下幸之助氏はいったそうですが、
そのことをすでに小学生にして体得しているように思えます。
そして最後に、お世話になった人に対して報いるという感謝の心を持っています。
小学生で、すでに大会に出場して活躍していたのに、
それが、自分の努力の結果と驕るのではなく、
そういう自分を支えてくれて、成長させてくれる人が周りに沢山いることを
知っていて、何かを返そうととする気持ちを持っている。
イチローが超一流の選手であることは、誰もが認めることだと思いますが、
すでに小学生の時点で、その考え方も超一流の選手並みのものを持っていた
とは、恐れ入ります。
この強い信念と感謝が超一流の証しですね。
見習いたいものです。
では、また来週。
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