今週は、ドラフトがありましたね。
今年は、何と言っても注目は、『清宮孝太郎』でしたね。
中学生の頃から注目され続け、満を持しての今回のドラフトです。
ほぼ全球団が1位に指名するのでは?……とか、
今までの指名数の記録を塗り替えるのでは?……とか、
さまざまな予測が飛び交う中、7球団が1位指名し、抽選で日本ハムが交渉権を獲得した。
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結局、野茂英雄の持つ最多指名記録の8球団は、及ばず、
福留孝介の持つ高校生最多指名記録の7球団に並んだ。
今回は、12球団で114名が指名を受けたが、プロ志望届を出しながら、
指名をされなかった選手も沢山いるらしい………。
甲子園の優勝校投手や、立大4番打者など……、
それなりの実績を持ちながら、指名されない選手たち。
この差は何だろうか?
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そこには、素人にはわからないプロのスカウトからみた、
大きな差があるんでしょう。
毎年、各球団10名前後の新入団選手があり、
逆を言うと、10名前後は戦力外通告を受けてることになります。
各球団支配下登録選手は70名で、1軍登録は28名でベンチ入りは25名です。
プロ野球で、記録をつくるスター選手になるのは、いかに難しい事か、
数字で考えるとよくわかりますよね。
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そういう世界で、永年プレーして日米の記録を塗り替えてきたイチロー選手は、
本当に特別な存在だと思います。
でも、イチロー選手は、ドラフト4位指名で、レギュラーに定着したのは、
プロ3年目でした。
もちろん、才能も実力もあったと思いますが、
それだけでは、活躍できないのが、プロ野球の難しさ。
ドラフトで篩いにかけられ、ようやくプロの選手になっても、
試合で使われなければ、活躍もできない……。
そういう世界で、世界的に活躍して有名になったイチロー選手は本当に凄い人です。
そのイチロー選手のエピソードを紹介しましょう。
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日本の少年野球の子供たちがイチロー選手に質問しました。
「どうやったら、そんなにヒットが打てるようになるんですか?」
この質問にイチロー選手は、
『この質問一番厄介です。
おとなの僕たちがこの子どもたちのように
もっとヒットが打ちたい、もっとうまくなりたい。
いつもこの気持ちを、
ずぅーっとつくることができれば、
ずぅーっと向上し続けることが出来ます。
この気持ちホント大切です。
僕はメジャーリーガーの誰よりも、一番この気持ちをつくることが出来ます。
技術を支えているのは、間違いなく、自分の心。
心次第でなんとでもなるんです。』
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どうやったら、うまくなれるか!
この気持ちがつくることと、維持することが一番大事という訳です。
イチローのプラス思考の定義は、
・早く試合をしたい。
・早くバットを持ちたい。
・早く練習したい。
どんな時でもこういう気持ちをつくる。
これがイチローの大前提のプラスです。
ですから、イチローは、調子を崩し、ヒットが打てなくなっても必要以上に練習はしません。
不安になって、不安解消のために練習しても身体が疲れるだけ!
疲れた状態で試合に臨んでも自分の技術は出せない。
それよりも、気持ちをつくることの方が大切。
バットが持ちたくて持ちたくてしょうがない状態で、グランドに行きたい!
その気持ちをつくるために練習はあえて抑える、という訳です。
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気持ちです。
気持ちが一番大切です。
モティベーションは気持ちそのものです。
これは、ビジネスでも言えますよね。
しばらく病気とかで仕事を休んだりした時は、
・早く会社に行きたい。
・早く仕事をしたい。
・早くお客さんに会いたい。
と、自然に思うことができて、
効率良く仕事が捗ると思いますが、
過度に働き続けると……、
どうしても、そういう気持ちが薄れてしまいますよね。
こういう気持ちをいつも持ち続けて維持できること、
この気持ちがビジネス成功の大前提ですよね。
では、また来週。
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