ついに、プロ野球が開幕しましたね。
まだ、無観客試合ではありますが、
大きな一歩を踏み出した事には違いありません。
そして、今週、興味を引いたのは、東京都知事選の候補者が、
最多の22名が立候補したことですね。
因みに、立候補するのもお金が必要なのはご存知でしょうか?
供託金として300万円を法務局に預け、
有効投票総数の10分の1に満たないと没収されてしまいます。
立候補は個人の自由とは言え、多分、候補者22名のうちの17名ほどは、
没収されてしまうと思われますが、
マスコミにも取り上げられない候補者の皆さんは、
どういうお考えで、立候補したのか、コッソリ聞いてみたいですね。
確かに、政治家として、
東京都知事は、国会議員よりもやりがいのある仕事かもしれません。
でも、それだけに、その責任も大きなものを背負うことになるので、
まったく政治に素人の方が、興味本位や売名行為で、立候補するのは、
どうかと思うから、ちょっと聞いてみたい訳です。
東京都のトップに立つという事は、
会社のトップに立つのとは、全く違いますが………、
数々の企業再建に尽力し、
名経営者として高い評価を得てきた井原隆一氏(元りそな銀行筆頭専務)
その井原氏が、成長会社のトップ三十数人と対談し、
共通点に気付いたそうです。
それは………、
一、自分に厳しい
二、がめつい
三、エリート意識がない
四、洞察力がある
五、物、人に対する感謝の念が強い
六、これでいいと満足しない
七、数字が読める(将来の計算をするのが巧み)
八、厳しい体験の中から自分が成長する糧を見出している
九、独りぼっちになる(反省)
十、天才は一人もいない。
ということです。
皆さんは、どれくらい当てはまりますか?
全て当てはまる方は、会社をつくるか?
選挙にでた方がいいかもしれませんよ。
井原氏が、その三十何人かのトップをみて、
どうしたら、ああいう姿勢を持てるのかを考えてみたところ、
要するに、“自分を捨てきっているから”ということが分かったそうです。
自分を捨てきれない者は会社を捨てるか、自分が捨てられるもので、
自分を捨てるというのは、
自分の立場とか、名誉とか地位とかね、そういうことにとらわれないで、
企業経営のために、全能を傾けられるということです。
井原氏は、将たる者は右手に七分の合理性、
左手に三分の人間味を持てといってます。
厳しさだけじゃ、やはり人はついてこないから、三分の人間味を持つ。
ところが、多くの人は、その右手に私情を入れるらしい。
自分が大切だから、悪口いわれないようにするわけです。
だから、自分を捨てられない人は、
判断、決断、断行ができない。
会社のためにはこうした方がいいんだが、
失敗したら自分の責任を問われはしないかと心配が先に立つ、
自分を先にしている訳で、自分を捨てていない。
企業のためにこうすべきだと判断、決断しながら、
自分の感情を入れるものだから、断行ができない。
こういう公私混同も困ったことです。
それで、得てして、こういう公私混同が会社を滅ぼす原因になります。
あのトップは立派な人だとか、
いい人だとかいわれたくて、断行を躊躇してしまう。
勇気というのは私心を捨てたときに、
自ずから出てくるものです。
東京都知事も、私情を捨ててこそ、
いい政策を断行できるのでは………。
誰がなってもいいとは思いますが、
非常事態に、迷走するような政治は、
間違ってもして欲しくないですね。
都民の皆さんには、正しい選択をして欲しいです!
では。
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