那由多な独り言621

台風の季節ですね。

最近、週末のレギュラーに定着しつつありますね。

しかも、今回は、上陸とともに台風化し、風力は強くないが大雨を降らせています。

ちなみに、15号の名前は、タラス(TALAS)フィリピン語で❝鋭さ❞です。

以前、このブログで台風の名前の付け方について紹介したことがあるので、

詳しくは、バックナンバーを見てください。

簡単に言えば、14の国から出された140個の名称を、順番に名乗っているだけです。

 

台風って、毎年ニュースで報じられますが、年間発生している数って、

知っていますか?

過去最多は、1967年の39で、最少は、2010年の14です。

平均すると、26くらいです。

 

でも、そのうち上陸しているのは、意外と少ないんですよ。

過去最多は、2004年の10で、1つも上陸していない年もあります。

平均すると、3くらいです。

過去71年の平均でいえば、26回台風が発生しても、

日本に上陸しているのは、3回くらいという事なので、

あまり多くないです。

 

ただ、時として多くの被害をもたらすことがあるので、

台風の発生を喜ぶ人は少ないですよね。

イベント業界にとっては、週末にやってくる台風は、

本当に厄介なものです。

イベントが中止になることは仕方ありませんが、

暴風雨の中での撤去は、ずぶ濡れになるだけでなく、

物が飛ばされたり、モノが飛んできたり………、

とても苦労したこともあります。

まぁ、今となっては、懐かしい想い出ですが………。

 

会社も30年も続いていると、

いろいろなことがありました。

楽しいこともたくさんあるし、

もちろん、大変なこともたくさんありました。

でも、このコロナ禍という状況が、

イベント業界にとって、一番困難なことかもしれません。

 

かつてない困難からは、

かつてない革新が生まれ、

かつてない革新からは、

かつてない飛躍が生まれる。(松下幸之助)

 

かつてない困難は会社にとって、

大きく生まれ変わるチャンスだといいます。

かつてない困難の時は、

普通のことをやっていても効果がない、

かつてない困難があるから、

人間は必死になって考え、

革新的な発想が出てくるのです。

順風満帆の中では中々生まれてきません。

 

かつてない困難に遭遇すると、

2つのタイプに分かれるといいます。

・じっとして嵐が過ぎるのを待つタイプ

・チャンスととらえ自らを変えていくタイプ

 

成功する人はすべて後者に当てはまります。

かつてない困難の時期にこそ、

思い切った改革ができる時期であるし、

やらねばならぬ時期でもある、

あとは、それを実行できるかできないかが、

未来を大きく変えるキーポイントという訳です。

 

ZATも今、大きく改革に舵をきっています。

でも、改革って、一人でできるものではありません。

もちろん、会社としても一丸となって取り組むのは当たり前ですが、

このブログを見ている皆さんのご支援、ご協力も、

大きなエネルギーになります。

是非、見守っていて下さい。

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