那由多な独り言662

今年の夏の暑さは、とても厳しくなりそうですね。

世界の平均気温が、観測史上最高を記録したそうです。

あきらかに、地球温暖化は進んでいるらしい……。

中東では、気温が50度を超える日が、年平均26日間あるそうです。

そう考えると、日本は、35度を超えると猛暑と言っているので、

まだまだな気がします……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分が生きているうちは、日本で50度の生活を経験することはあり得ませんが、

もし、その中で、キャラクターショーをしたら……、

スーツアクターは命がけの仕事になるのかもしれません。

いくら日本が猛暑となっても、まだまだ住みやすい国なのかもしれませんね。

 

生活を楽しむのには、何か趣味を持つことは大切なのかもしれませんが、

自分は、組長のように釣りをするわけでもなく、

家庭菜園をするわけでもありません。

ちなみに、釣りの名人は、なぜ魚を釣ることが上手いのか?

その本当の理由は?なんだと思いますか?

・経験豊富

・道具がスゴイ

・準備を怠らない

・生活がかかっている

どれも間違いではないが正解ではない様です。

 

正解は………、

『完全に魚になりきる』

ということらしい………。

 

釣り名人と呼ばれるレベルの人は、完全に魚になりきり、

「自分が魚だったらどうするだろう?」

と常に考えて釣りをしている………。だそうです。

 

つまり、釣りが下手な人間は、自己中心的な目線だが、

釣り名人は、完全に魚目線になりきっているそうです。

 

同じような事をある天才的ナンパ師が語っていました。

彼は、自分が若い頃、他の仕事をしていた時の❝相棒❞で、

その頃は、いつも一緒に行動し、仕事も遊びも一緒でしたが、

仕事中でも、遊んでいる時も、いつでもどこでもナンパしていました。

 

さすがに、仕事の日は、1日に10人くらいですが、

遊んでいる日は、40人~50人の女性の連絡先を手に入れていました。

今のように、みんなが携帯をもっている時代ではないので、

連絡先はほとんど自宅でしたが……。

だから、今より難易度は高いと思いますが、

声をかけた女性の8割くらいの連絡先をGETしていたので、相当なプロです。

 

彼は、頭の中で思考する時、

「俺が女性だったらどんな事をされたら、死ぬほど嫌いと思うか?」

逆に、

「俺が女性だったらどんな事をされたら、抱かれたくなる程好きになるか?」

それだけを考えているという。

彼も同じく……、「完全に女性になりきっている」訳です。

 

これは、ビジネスでも全く同じことが言えます。

「自分がお客だったら………」

と考えている店員は必ずファンが出来るわけです。

「自分が社員だったら………」

と考えている社長なら社員のやる気をうまく引き出せるでしょう。

 

目線を変えるという事はとても重要で、

尊敬する先輩だったら、こんな時どうするだろうと、

考えられる新人は必ず伸びてきます。

 

「相手の立場に立って考える」とか

「お客さま目線で」という言葉はよく聞くと思います。

しかし、そのレベルの意識では、相手の心は動きません。

 

名人のレベルは、言葉で表現すると、「憑依(ひょうい)」です。

霊などが乗り移るという時に使う「憑依」。

立場や目線を変えるのでなく、体ごとその人に乗り移る………。

真剣にその人になりきって考える………。

 

ビジネスでは、そんな真剣さと誠実さが言葉以上の態度となって、

相手の心を打ち、相手は「また会いたい」と思うのです。

自分は、どういう人だったら、

「また会ってもいい」

「また是非会いたい」と思うだろうか?

そのことだけをいつも考え、その人になりきる。

 

自分は、社員たちに、

『営業は、数字を追うのではなく、何をすれば相手の役に立つかを考えること』

と、言っていますが、

それには、やはりお客様になりきって、自分がして欲しいことを考えるということです。

それが、会社全体に浸透すれば、ZATは、もっと成長できることでしょう。

 

ふと、思い出したけど、かつての❝相棒❞は、今、どうしてるんだろうか?

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