パリ五輪が開幕しましたね。
オープニングセレモニーは、セーヌ川を使った3時間にも及ぶ斬新なものでした。
聖火は、熱気球で夜空に浮かび上がる演出でした。
これまでのオリンピックの常識を覆すような素晴らしい演出で、
前回の東京オリンピックより、見ごたえがあったように感じました。
しかし、最近のオリンピックの開会式って、時間が長すぎるような気がします。
もう少しコンパクトに短くてもいいような…………、
そう思うのは、自分だけでしょうか?
でも、オリンピックは、世界の代表選手が数々の競技で、
これまで培ってきた努力の成果を出し合い、
メダルを競い合う……、集大成の場です。
そこには、数々のドラマが生まれ、
その先には、感動の数々が待っています。
そして、最後に、敗者と勝者が存在します。
勝者の体験談には殆ど再現性がありません。
仮に同じやり方をしても、誰でも同じ結果を得られる訳ではなく、
マネをしたからと言って、同じ結果にはならないからです。
しかし、敗者の話には再現性があります。
同じ事をやれば確実に失敗できます。
攻めたい時は勝者の話を聞いて勇気を出し、
自己満足に陥っている時や自信過剰気味の時は、
敗者の話を聞いて危機感を高めましょう。
プロ野球の故野村克也監督は、
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」と述べています。
つまり、負けるときには、何の理由もなく負けるわけではなく、
その中に必ず何か負ける要素があるといいます。
一方、勝ったときでも、すべてが良いと思って慢心すべきではなく、
勝った場合でも、何か負けにつながったかもしれない要素があります。
世の中には………、「売上が10倍上がる秘訣」
「利益が2倍する方法」などの経営セミナーや研修が多くあります。
これらは、やり方、方法、ノウハウ、ハウツー、テクニックの類いで、
どこかの誰かがうまくいったことを話しているに過ぎません。
しかし、ある人がうまくいったからと言って、
その通りにやったら本当に成功するか?
成功も勝負と同じく偶然の要素があり、
その要因は、実は本人にもわからないことが多いのです。
でも、失敗には再現性があり、やってはいけない事をやってしまうと、必ず失敗します。
だから実際には、失敗者からも多くのことを学ぶことが重要です。
自分が参加している経営者が集まる会で、中小企業家同友会という組織があって、
例会報告では、会員が報告者になって、自分たちの体験談を発表します。
でも、それを聞く経営者たちが求めていることは、成功した話よりも、
上手くいかなかった失敗した話です。
なぜなら、経営者たちは、成功した話よりも失敗した話の方が、
学ぶべきことが多いことを知っているからでしょう。
そして、どんなに成功した人でも、必ず失敗した経験があることも知っているからです。
だから、これからいろいろなことにチャレンジする人は、
失敗を恐れたり、悔んだりする必要はないということです。
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