那由多な独り言688

改めまして、あけましておめでとうございます。

と、めでたいはずの元旦から震災に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。

また、被害を受けられた皆様の安全と1日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

新年早々の震災と、その翌日の羽田空港の衝突事故。

波乱の幕開けとなった2024年ですが、誰もが良い年にしたいと考えることでしょう。

しかし、震災や事故で、大切な人やものを失った方々は、どんな言葉を言われても、

なかなか気持ちを切り替えることはできないかもしれません。

自分も、いざ、その立場に置かれたら、簡単には気持ちをハンドリングできないかもしれません。

また、こういう話は不謹慎と思う方もいるかもしれませんが、

暗い気持ちに沈みそうな時こそ、早く気持ちを切り替えて、

新しい明日のために進んでいく事も必要です。

 

こんな話があります。

「人生、すべて当たりくじ」

人事異動でも何でも世間の誰もが、「外れくじ」と思う出来事があります。

でも、世間や周囲の人がどうであれ、自分だけは「このくじは当たりだ」と思うことが大事なのです。

そのように考えたら、何事があろうと、「人生すべて当たりくじ」じゃないですか。

 

セブン&アイ・フードシステムズ社長で、前イトーヨーカ堂中国総代表の塙昭彦氏は、

子供の頃から随分と劣悪な環境の中で生きてきたそうです。

その時、彼が常に自分に言い聞かせてきたのが、この「人生、すべて当たりくじ」という言葉でした。

 

塙さんは、1967年イトーヨーカ堂に入社し、どんどん出世を重ね1996年には営業本部長となり、

2万5000名の部下を統率していました。

そんな時、専務取締役中国室長として、北京へ行くよう辞令を受けます。

専務といえど部下はゼロ。

当然、周囲からは左遷と見られ、本人も、どうしたものかと悩んでいました。

しかし、「悩んでいても仕方ない。」と、腹を据えて闘志をかきたてていると、

一緒にやろうという仲間が、一人、二人と現れるようになり、中国で大成功を収めました。

 

塙さんは、その時のことを思い出しこう語っています。

『大事なのは、どのような厳しい環境でも、

そこに踏みとどまって頑張ることだと思いますね。

逆境や不遇の時、「嫌だ、嫌だ」と逃げ回ったり、現実逃避したり、

じっとしているだけでは何の解決にもなりませんから。

そんな時は、自分の心を強くして、闘い、勝つ以外にないんです。———-』

 

人生に「外れくじ」無し!すべて「当たりくじ」

神様は、その人が背負いきれない荷物は背負わさない。と言います。

だから………、荷物が大きければ大きいほど、「ジャンボ当たりくじ」と、言う事です。

その逆境を乗り越えた時には、大きな宝物が得られるようになっています。

 

今、悲しみのどん底にいる方も、何も考えられない状況の方もいるかもしれません。

でも、生きている限り、気持ちを強く持って、一歩ずつ前に進んでください。

一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

今年の年賀状です。少しでも面白いと思っていただけたら幸いです。

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