前回の総裁選で、始まりのトップだったのに、
終わりには、人気も陰ってしまった男が、再び脚光を浴びています。
米騒動で、農林水産大臣に抜擢され、『米の値段を2,000円にする』と、言い切り、
メディアの注目を集めています。
夏の参議院選までに、コメの値段を落ち着かせ、何か国民のご機嫌取り減税を行い、
予想されている過半数割れを阻止することになれば、再び、総裁候補に踊り出てくることに
なりそうですね。
日本人にとって、コメは欠かせないもので、その金額は、生活に直結します。
早く値上げが収まり、安く供給されるようになることを願います。
そして、米騒動より日本にある大きな問題は、少子高齢化です。
出生率を上げなければ、このままでは、少子高齢化は進んでいくばかりです。
新しい生命の誕生は、非常に感動的なもので、どうしても主役は女性で、
男性は、そばで応援したり、祈ることしかできません。
ところで、赤ちゃんには、「胎内記憶」があることはご存知ですか?
信じられないかもしれませんが、母親のお腹の中にいたことを
覚えているらしく、さらに、母親のお腹に宿る前の記憶を持っている幼児も、
実は少なからず、いるそうです。
産婦人科医である池川明さんは、1999年から子どもの「胎内記憶」に
関する調査を実施しました。
3,500名以上の子どもたちにアンケートを行う中で、
約3割の子どもたちに「胎内記憶」があることを突き止められました。
「おなかの中は暗くて、でもあったかくて、泳いでたんだ。
早くママにあいたいと思ってた。」
これはある2歳の男の子の言葉です。
池川さんは、産婦人科医として、多くのお産と関わり合う中で、
母親のおなかの中にいた時のことを覚えている子どもがいることに気づき、
大変興味を覚えるようになりました。
そこで,自分の医院の患者さんや知り合いにお願いして、
この「胎内記憶」についてのアンケートを取り始めたそうです。
多くの幼稚園、保育園の協力もいただいて、最終的には3,500名以上の
アンケート調査を行うことができました。
その結果、約3割の子どもに、胎内記憶があるということが確認できたそうです。
母親の問いかけに応じて、子どもたちはいろいろなことをしゃべります。
その内容は本当に不思議でたくさんの発見があります。
おなかの中は温かかった、暗かったと言う子。
おなかの中で寝ていた、泳いでいたと言う子。
「包丁が入ってきて足を掴まれて引きずり出された」などと、
帝王切開で生まれた際の記憶を語る子もいます。
また中には、受精前の精子の記憶や、
結婚前の父親や母親を見たという記憶を持つ子までいます。
こうした一見不可解に思われる「胎内記憶」や「おなかに入る前の記憶」は、
実はとても大切なことを私たちに示唆しているのです。
一つは、胎児にも人格がある、ということです。
赤ちゃんはおなかの中にいる時から、ちゃんと意識があり、外の世界の様子を
見たり聞いたりしているのです。
それから、赤ちゃんは母親を選んでくる、ということも読み取ることができます。
「パパとママを選んだんだよ」
「お母さんがさみしそうな顔してたから、笑ってほしくて来たんだ」
こんなことを言う子どもが実にたくさんいるのです。
母親がこのような事実を知れば、赤ちゃんに対する愛情が増し、
その後の子育てにもよい影響を与えることになるのではないでしょうか。
いま問題になっている赤ちゃんへの虐待や育児不安というのは、
一人の人間として、赤ちゃんの存在を認めていないことが、大きな要因だと思われます。
たまたま生まれてきただけで、あたかもペットのように赤ちゃんを
捉えている人が多いのも事実です。
そういう母親に、胎内記憶の話を通じて、赤ちゃんにも人格がある、
赤ちゃんは自分たちを選んできた、
ということを認識してもらうと、子どもに対する接し方が一変し、
子育てが楽しくなった、楽になったと話をする方も多いそうです。
とにかく、赤ちゃんの存在そのものを認めて尊重してあげるということが、
お産や子育てにおいて何よりも大切なことなのです。
胎内記憶や自然出産に取り組み始めてから、
池川さんは「人生の目的」というものを深く考えさせられるようになったそうです。
「お母さんを選んできた」と語る子どもや、お産や子育てを通じて
成長していく親の姿を見ていると、子どもというのは親の役に立つことを
願って生まれてくることが実感できると言っています。
人が生まれてくるのは、結局、それぞれが何らかの形で
人の役に立つためだろうと考えられます。
胎内記憶を知ることによって、人の気持ちは大きく変わります。
そして、一人でも多くの人の気持ちが変わることによって社会が変わり、
日本が大きく変わると考えられます。
これまでは、よく『子供は親を選べない』とか、『親ガチャ』とか、
言われていましたが、この『胎内記憶』の話では、
子どもは、親を選んで生まれてきていると言います。
そう考えると、自分も息子に、『ありがとう』と言いたいと思いますが、
2歳くらいの時に、胎内記憶を聞いておけばよかったと思いました。
また、そういう親が増えていけば、社会的に、もう少し虐待が減っていくような気がします。
親と子の出会いが偶然ではなく、必然だとしたら、
その機会が少しでも増え、少子高齢化が和らいでいく事を願っています。
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