那由多な独り言782

女性初の総理大臣……、誕生しましたね。

内閣支持率は65%、不支持率22%で、発足当時の支持率では、歴代7位を記録しました。

ちなみに石破内閣の発足時の支持率は46%だったので、いかに期待されているかがわかります。

解説】高市内閣の支持率71% “ブレーキ役”不在の声も…(2025年10 ...

 

個人的には、高市さんが、初めに総裁に選出された演説で、

「ワークライフバランスを無視して……働いて、働いて、働いて、働いて…………、

この国のために、働き続けます!」と、言ったことに、すごい覚悟を感じました。

やはり、何かを成し得ようとするなら、そこに覚悟がなければできないし、

自分が持てるものを、与えなければ得ることはできません。

 

ビジネスでも言える事ですが、人から何かをいただくためには、

まず、自分が人に与えることが必要です。

仕事は、そのお客様のために、自分ができることを提供すること………、

お客様に対して役に立てることが先決です。

❝何を売るか❞より、❝どう役に立てるか❞が、重要で、

どれだけ役に立つことができたのか……、それで、そのあとから売上や利益がついてくるというものです。

 

人間関係や社会の中で、与えることを避ける人がいます。

「自分が損をしたくない」「持っているものを減らしたくない」と思い、

与えるよりも受け取ることばかりを望む人たちです。

しかし、実際には「与えないこと」自体が、周囲からさまざまなものを奪っている行為につながっています。

 

会社でも家庭でも同じことです。

知識を与えない上司は、部下の成長の機会を奪っています。

愛情を与えない親は、子どもの安心感や心の豊かさを奪っています。

笑顔や感謝を与えない人は、場の温かさや調和を奪っているのです。

本人は「何もしていない」と思っているかもしれませんが、

与えないことによって周囲から可能性や喜びを奪ってしまうのです。

 

「商売とは与えること」だと言われています。

目先の利益だけを考えて相手から奪おうとする商売は長続きしません。

顧客に喜びを与えることで、結果として利益は後からついてくるのです。

与えることを惜しまない姿勢が、信頼を呼び込み、成功に導いてくれるのです。

 

例えば、芸能界にもその例は数多くあります。

ビートたけしは、若い頃から後輩にチャンスを与え続けてきました。

自分の舞台に立たせ、テレビ番組に呼び、笑いの場を譲ってきました。

それによって多くの後輩芸人が育ち、彼自身も「お笑い界の巨匠」として長く尊敬される存在になりました。

与える人は、結果として奪うどころか「与えた以上のもの」を受け取ることになります。

 

逆に、与えない人は一時的には自分の立場を守れたように見えても、

信頼や人望を失い、最後には孤立することになります。

与えない姿勢は、目に見えない形で人からエネルギーを奪い、自分自身の未来までも奪ってしまいます。

 

与えるものは、何でも構いません。

知恵、時間、思いやり、おもてなし、感謝、愛情、笑顔…………、

カタチのあるものとは限らず、相手が喜ぶもの……プラスに感じることができる全てのものです。

与えることは決して大げさなことでなくていいのです。

小さな「ありがとう」も立派な贈り物なのです。

与えることの大切さを理解する人は、周囲に光を広げ、同時に自分自身も豊かになっていくのです。

 

高市総理の高い支持率は、自分が日本のために働くことで、まず❝与える❞という覚悟を示したことに対する

ご褒美なのかもしれません。

 

3か月後……、半年後……、どうなっているのでしょうか……。

 

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