今日からいよいよ12月ですね。
今年もカウントダウンが始まりました。
さぁ、今日は土曜、那由多な独り言です。
あれ?
と思った方もいるかと思いますが、自分もあれ?って、思いました。
そう、金曜ブログがないんですよ。
先週は、祝日だからお休みかなって、思いましたが、今週はなぜでしょう。
どこへ行ってしまったんでしょう。
謎です!
なぞです!
ナゾです!
まぁ、その話はこの辺で、“よいしょ”って感じで横にでも置いといて。
さて、それでは、ZATの歴史でも振り返ってみましょうか。
ZATの歴史を振り返る~第8弾!~
ZATでは、毎年、多くのアクターとともに、多くのMCがデビューしていく。
そう、アクターの育成だけでなく、MCの育成もしています。
但し、基本的には戸籍上、女性になっている人だけなので、現在のところ男性MCのデビューはありません。
でも、MCの勉強会に男性が参加していたことはありました。
キャラクターショーの“悪ボス”と呼ばれるしゃべりの勉強のため、
かつて、活躍していた“ミニ四駆”のキャラたち(博士や〇〇)として、解説や盛上げをするための勉強のため、
何となく、女の子に囲まれて楽しく勉強したい人など、
たまに、そんな男性諸君が参加することがあったけど、基本的に女性中心で活動しています。
ところで、最近、自分が注目している女性アーチスト(タレント)が、“キャリーぱみゅぱみゅ”だ。
かつては、篠原ともえや相原勇など、強烈な個性を持った人に注目していた。
そう、MCも大切なのは、“個性”だと思っている。
ZATの歴史を振り返ると、個性的なMCがいろいろと思い出される。
そもそも、MCとは、“Master of Ceremony”の略で、文字通り、“その催しの中心となる人”である。
だから、できるだけ見栄えの良いことに越したことはないけれど、単に可愛いとか、綺麗な人が、引っ張り凧になるという訳ではない。
そこで、何がポイントになるのかというと“個性”、英語で言えば“character”…。
むかし、昔、MCとしては、見栄えも悪く、しゃべりも新人で、クライアントからクレームがきたMCがいて、周りに彼女はMCに向いていないんじゃないか、とまで言われていた人がいた。
「MCに重要なのは、可愛いとか綺麗とかじゃなくて、個性だよ。」って、話をしたけど、見事に個性をアピールして、
のちには、TVのバラエティーや情報番組で活躍するようになった人もいる。
よく、個性を伸ばすっていうけど、それってどういうことかわからないという人がいる。
個性をアピールすることっていえば、何となくわかりやすいと思う。
そのTVで活躍するようになった人は、自分のキャラを確立させたのに成功したんだよね。
メガネをかけていたけど、ちょっと派手で変わったメガネにして、髪型を思いっきり巻いてう〇こみたいにして頭にのせたり、正月には、鏡餅みたいな装飾をしたり、クリスマスには、ツリーみたいにして、飾りをつけたり………。
ボキャブラリーを増やすため、新聞を読むだけでなく、浅くてもいいから広い知識を得るために、趣味の本やスポーツ誌を読み漁ったり、しゃべりのテンポをつかむために、いろいろな人のラジオ番組を聴いたり………。
本気でMCをやろうと思ったら、努力をすることは当然だけど、彼女は、外見にもこだわったから、強烈な個性が生まれた。
だから、彼女は成功したと思う。
他にも、クレームをよくもらったり、周りにMCに向いていないんじゃないかと言われた人がいるけど、その人の場合、そんなに見栄えも悪くなく、しゃべり自体も下手ではなかったから、彼女にはとにかく自信を持たせた。
彼女との話の中で、よく登場したセリフが「私なんて………」。
彼女に足りないのは、自信なんだと思った。
先輩だから、新人を教えてあげて欲しい。と言って、彼女に新人を教えさせたり………、
MCの勉強会で、彼女のしゃべりの良いところをしっかりと褒めてあげたり………、
現場での報告を聞いて、失敗があれば、それをどうすれば繰り返さないか、アドバイスしたり………、
ぎんぎらギンにさりげなく、ヨイショしたり………。
そのうち、彼女は自信を持つようになって、現場担当から敬遠されていたのが、指名されるようになった。
むかし、自分がMCの面倒を見ていた頃、みんなによく話をしたのが、
「型にハマらなくていいよ。」
「例えば、キャラクターショーのお姉さんは、こういうことをしゃべるんだって、台本みたいなものはあるけど、最初は暗記するのもいいけど、必ずしもその通りにしゃべらなくてもいいんだよ。」
それを見事に実践した人がいた。
むかし、よく悪ボスがお遊びで使っていたようなネタやギャグを連発して、客席を思いっきり盛り上げるMCだ。
『みなさ~ん、こんにちは。 今日はここに誰が来てくれているか知ってるかな~。』
『そうです。今日はみんなの大好きな 〇〇お姉さんがやってきました。』
と、絶妙な間を挟んで言ったみたり………。
『あ~、あんなところに………』と、しゃべりの途中で急にステージ後方を指さし、
『〇〇レンジャー のTシャツを着た男の子がいる。』
と、絶妙な間を挟んで言ってみたり………。
強烈なインパクトのあるMCだった。
新人のMCには、緊張を解きほぐす意味で、
「とにかく、頭の中が真っ白になって、何を言っていいかわからなくなったら、キャラクターを呼べば、ショーが始まるから…。」
と、言うけど、それを、実践した人もいた。
『は~い、みなさ~ん、こんにちは~~』
『…………。』
『それでは、大きな声で〇〇レンジャーって、呼んで下さい。』
てな感じでショーが始まってしまったり………。
そういえば、おもいっきり、真面目で学級委員を絵に描いたようなMCもいたよ。
とにかく、話方がゆっくりはっきり丁寧にしゃべる人で、MCをさせても、普通のMCをスローにして再生しているようなMCだった。
自分は、その頃、キャラクターショーのMCはテンポが重要だと考えていたけど、その自分の常識が覆されたMCだ。
まるで、学級委員が代表して、子供たちに親切丁寧にゆっくり聞きやすく、語りかけるようなMCだったけど、けっして、そのテンポが悪いイメージにならなかった。
過去を振り返ると、個性的なMCがたくさんいた。
今のMCのみなさんや、これからMCを志す人たちに言いたいことは、
“個性を創れ!”そして、“アピールしなさい。”
と、いうことだ。
頑張ってね!
こちらをクリックすると、良いことがあるよ。きっと………。
今週は、2点。
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