こんばんは!!
相変わらずの土よ~ナイトです~。
GWのバタバタがようやく落ち着いてきた気がします。たぶん…………。
GWなどの繁忙期になると、自分としては、いつも以上に現場にかかわることが多くなり、
フっとした時に、“自分はやっぱりこの仕事が好きなんだな”と思う時があります。
『この仕事は、好きになれないと続けられないよ。』と、就活生との面接時に話ますが、
実際、通常の人が休みで遊びに行く時が、仕事で忙しいため、どうしても休みが少ないし、
時間は不規則になりがちです。
そういう仕事なので、仕事が好きで、楽しいと思えないと、どうしても長続きはしません。
逆に、この業界の水に慣れきってしまうと、他の業界では活きていけなくなるという人も多く存在しています。
もちろん、この業界に限らず、どんな仕事でも、その仕事が好きにならなくては続かないかもしれませんね。
“仕事”で大成功を収めた人のエピソードでも、仕事が好きになって楽しくて……、そしてそれが成功に繋がった
という話があります。
パナソニックの社名が松下電器だった時期、山下俊彦という社長がいました。
昭和52年、先輩24人を飛び越えて社長になり、話題となった人です。
この山下さんが色紙を頼まれると、好んで書かれたのが「知好楽」です。
何の説明もなしに渡されると、依頼した方はその意味を取りかねたといいます。
この出典は『論語』です。
子曰く、これを知る者は、これを好む者に如かず。
これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。
(これを知っているだけの者は、これを愛好する者におよばない。
これを愛好する者は、これを真に楽しむ者にはおよばない)
仕事でも人生でも、それを楽しむ境地に至って、初めて真の妙味が出てくる、ということでしょう。
そして、ご存じの稲盛和夫氏。
京セラの創業者であり、経営破綻に陥った日本航空を僅か2年8か月で、再上場に導いた名経営者です。
この稲盛氏が新卒で入社した会社はスト続きで給料は遅配。
嫌気がさした稲盛氏は自衛隊に転職しようとするが、実兄の反対を受け、そのまま会社に止まった。
鬱々とした日が続いた。
会社から寮への帰り道、「故郷」を歌うと思わず涙がこぼれたという。
こぼれた涙を拭って、こんな生活をしていても仕方がないと、稲盛氏は思った。
自分は素晴らしい会社に勤めているのだ、素晴らしい仕事をしているのだと、思うことにした。
無理矢理そう思い込み、仕事に励んだ。
すると不思議なもので、あれほど嫌だった会社が好きになり、仕事が面白くなってきたのだ。
通勤の時間が惜しくなり、布団や鍋釜を工場に持ち込み、寝泊まりして仕事に打ち込むようになる。
仕事が楽しくてならなくなったのだ。
そのうちに一つの部署のリーダーを任され、赤字続きの会社で唯一黒字を出す部門にまで成長させた。
稲盛氏は言う。
「会社を好きになったこと、仕事を好きになったこと、そのことによって今日の私がある」
知好楽が、人生に及ぼす影響がいかに大きいかを示す範例です。
昔からの諺にも、『好きこそ物の上手なれ!』というのがあります。
好きなことほど熱中するので、上達が早いということです。
どんな仕事でも、好きになることがいかに重要か。
『あなたは、今の仕事は好きですか?』
今週は、2点。
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