たとえばそれがどんなに荒唐無稽な夢だったとしても、口に出すからにはそれなりの覚悟が必要だ。
細かいこと、小さなことでも、一度宣言してしまえばそこには責任が生じる。その宣言通りに事が運べなかった場合、嘘吐きの謗りは免れない。
『え? あれだけ何とかする、やる、って言ってたのに、結局やれてないの?』と思うこともあるし、思われていることも多々あるだろう。そこから信頼が失われていって、それを取り戻すのは、不可能じゃないけど、とても苦労する。
逆に『さっきからそういうこと言うけど、じゃあ果たして自分はそれができてるのか、考えたことがありますか?』ということだって、思うこともあるし、思われていると、思う。
自分のことを棚に上げて言っている人を見ると、それってどうなの? と思うから、自分ができてないことを人に言うのは嫌いだ。
でも、言わないままじゃ――ことなかれ主義のままじゃ、成長がないのも、分かっている、つもりだ。
宣言するという行為の中には、それを確実にこなしてみせるという、ある種の『信念』のような、強烈な、野望に近い願いが込められていると思う。
というわけで、有言実行してきた。http://www.zat.co.jp/blog/archives/date/2015/04/07
先日とあるイベントにお邪魔したのですが、そこにフードワゴンが立ち並んでいるのを見た時、
書か(食べ)なきゃ……!
というある種の『信念』のような、強烈な、野望に近い願いがこみあがって、有言実行(暴飲暴食)してきました。privateで何もない(直球)、弊社の肥満児枠のことなかれ二等兵です。
以下に、私の戦果を挙げます。弊社でフードワゴンをご手配いただく際の、想像にお使いください。
牛塩タン串
焼肉に行くと、ほぼ間違いなく注文するじゃないですか、牛タンって。
でも、薄いじゃないですか。お皿透けて見えてるじゃないですか。ペラペラで食感とかないじゃないですか。
その牛タンがですよ。
見てください。この肥満児歓喜の肉厚感。
口に入れた途端、じゅわっと広がる上品な脂の甘み、噛むたびに、これが本当に牛タンなのかしらと疑わしくなるほどの肉感。味はしっかり牛タンですが、何というか、さらに濃厚。
ぷりっぷりのこりっこりの歯ごたえに乗って、程よく効いた塩コショウと、脂の甘みが薫ってきます。
確かに串モノとは思えないお値段でしたが、それ以上の価値がありました。
ですが串一本では胃袋を満足させられないわんぱく肥満児は、次のターゲットを捕捉します。
鳥餅こっこ
何かはよく分からないけど、これは絶対にうまいぞ――
たまに、ナチュラル・ボーン・肥満児遺伝子の本能が、胃袋に静かに語りかけてくることがあります。
名前だけでは、一体これが何者なのかまるで分からないので、お店の方に『これはどういうものですか?』と訊ねました。すると、『中に、鶏肉とお餅が交互に刺されていて、それが揚げられているんですよ』というお答えをいただきました。
思ったより、名前のままの商品でした。
餅っていいですよね。冬にしかあまり食べないものを、季節はずれなタイミングで投下されると弱いです。
まずは一口。本当は中身をお見せしたいのですが、食べた跡を掲載するのって何だかすごく汚い気がするのでやめます。
中身がお見せできないのが本当に残念です。
巨大な鶏肉が惜しみなくごろっと入っている姿をお見せできないのが残念です。
普通こういうのって、外の皮がやたら分厚いのに、中身がちょっとしか入ってない、残念エビフライ戦法を取るじゃないですか。
ところがこちらの鳥餅こっこは、そんな肥満児を悲しませる戦法に真っ向から中指を突き立てて、外側のアメリカンドックのような皮は薄く、反面、中身がギリギリパンパンまで詰まっているという益荒男スタイル。
なぜかフードワゴンにはこういう、気前のいいメニューが多いです。何なのでしょうか。
ほどよく塩味の効いた鳥を食べると、次に出てくるのは餅。この時点でアメリカンドック風の皮と合わせてかなりヘビー。その餅を食べたと思ったら、さらに隕石のような巨大な鶏肉がごろっと現れる……。
そんなことを繰り返して完食し、『今日はもうこれ以上食べられないかもしれない……』とネガティブ胃袋になった瞬間、次なるターゲットを細捕捉しました。
フランクフルト
ご覧ください。立ち並ぶお店の中で、その巨大さから異様な存在感を放ち散らかしていた、出店の王の姿を。
そして、注目していただきたいのが串の部分。実はこれ、串ではなく割り箸なんです。恐らく、竹串だと巨大なフランクフルトの重みに耐え切れず割れてしまうのでしょうね。その事態を受けて、
『じゃあもう割り箸刺したれェ! オラァ! ……ほれみぃ刺さるやないかい!』
となるこの益荒男スタイル、いいですね。
割り箸が突き刺さっているところからも分かる通り、かなり身がぎっしりと詰まっています。
何というか、コンビニとかで食べるフランクフルト(充分おいしい)と比べて、まず、食感が違う。ぎっしり身が詰まっているのが感じられます。
口いっぱいに肉を頬張るという、わんぱく肥満児が大好きな行動の一つを、存分に楽しむことができます。かなり全力で頬張りにいっても、フランクフルト自体が相当な規模なので、口いっぱいに広がる柔らかな肉の食感と、温かくて濃い肉汁の歓びを何度も謳歌することができます。
噛んだ時の、肉でぱんぱんに張った皮が弾けるぱりっという景気のいい音。じゅっわじゅわの肉汁と、フランクフルト独特の香ばしさが口の中で薫って合わさって、『あぁ、生きるというのはこういうことなのだな』としみじみと実感します。
画像でご覧の通り、フードワゴンの食べ物はなぜかやたらと一本一本がかなり挑戦的で気前のいいビッグサイズなため、わりとすぐに満腹になります。イベントにお越しの際は私のように一人ではなく、仲のいい方々とお連れ合わせの上でお越しいただき、シェアしながら多くの種類を食べることを強くオススメします。
よし、さすがにもうやめておこう、と胃袋のクライマックスを迎えた私の前に、最後の使途が現れます。
アイス
『女の子は甘いものは別腹なんだゾ~☆』とか言いますが、肥満児だってそうです。
馬鹿にしないでください。
こちらのアイスを見かけた瞬間、胃袋と、
私『いけるか?』
胃『いけるで!』
という知的な会議を行い、食べることが速やかに決定しました。
ところでこちら、何に見えますか?
カキ氷だと思われた方は、マジョリティーです。
実はこれ、こんな見た目してアイスなんです。正直私はこちらを、『暑いしカキ氷でも食べよう』と思って購入しました。
ところが口に運んでまぁびっくり。
『お、お前、アイスやないか……!』
と、いい意味で裏切られました。
まず、食感が不思議です。ふわっふわのカキ氷のような軽やかな食感からの、アイスのしっかりとした重みとミルクの濃厚さ、そして柔らかな甘み。食べた第一声が『何これ……!』でした。無論、独り言です。
店先で『パウダースノウのような食感!』と謳っていて、内心『本当かなぁ』とやや疑っていたのですが申し訳ありませんパウダースノウでした。思っていた以上にパウダースノウでした。
パウダースノウ部分は上品なミルクの濃厚な甘みでおいしいのですが、たまにくる飽きに合わせてストロベリーソースも食べると、ほどよい酸味とマッチして、スプーンが止まりません。
この量のアイスを食べたとは思えないほどの、あっさりとした後味でした。
さて、いかがでしたでしょうか?
念のため断っておきますが、遊んでません。お仕事です。列記としたお仕事です。遊んでません。おいしかったです。
GWは過ぎましたが、これからお盆に向けて、最後にご紹介したような変わり種のアイスはもちろん、カキ氷、タピオカジュースなどのひんやりスイーツ、また、お好み焼き、焼きそば、タコ焼きなどの、夏のフードワゴンの人気が沸騰してきます。
縁日、フードワゴン、音響機材、設備設営など、弊社の設備と歴戦の人材と実績とノウハウの総力を尽くして『夏祭り』を設営、運営、撤去に至るまでトータルコーディネートで演出いたします。
今からでしたら、お盆に向けた夏祭りをじっくり考えられます。まずはお見積もりからご依頼ください。
そしてフードワゴンを入れてください。個人的には牛塩タン串がもう一度食べたいです。お願いします。遊んでません。
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