どんなに大事にしていても、別れは突然やってくる。
ことなかれ二等兵です。
ずっと一緒に、やってきた。
色んな現場を共にしてきた。
暑い夏も、寒い冬も、いつでも一緒だった。
それでも、別れは突然やってくる。
それは、とある現場の撤去の時。簡易音響を片付けようとしゃがんだ瞬間、ヴィヴァヴァヴァヴァヴィイェッ! ヴァールヴァリヴァリヴァヴァリァーッ! みたいな凄まじい音が周囲に轟いた。本当にこんな音だった。
今のは、何だ……?
あまりの衝撃に何が起きたのか分からなかったが、すぐに、嫌でも理解することになる。
どう考えても、尻が涼しい。
おい、嘘だろ……?
恐る恐る尻に手を伸ばすと、本来そこにあったはずの布地が消え失せていた。ズボンのお尻が破れていた。
しばらく、呆然としたまましゃがみ続ける。セミの鳴き声がぐわぐわと頭の中で反響して、思考が余計に歪む。
汗で蒸れたズボンの中に、夕暮れ時の涼しい風が入り込んでいく。
涼しさや 尻にしみ入る 蝉の声
本能的に辞世の句を詠んだ。
だが今はまだ現場中。世を辞するわけにはいかない。現場は何が何でも遂行しなければならない。
頭をフル回転して、『どうすればこの窮地を乗り越えることができるか』と、可能性をすべて出し切る。
・着ているYシャツを脱いで腰に巻こう→ダメだ、Yシャツの下はタンクトップだ。それで撤去はあまりにもワイルドすぎる。ましてや『50代主婦の二の腕を持つ男』と謳われた私がそれはいけない。
・着ているYシャツを限界まで下に引っ張ろう→あぁよしこれいけそういけそう、いけそ――あぁだめだこれ、ワカメちゃんみたいになるわ。
・控え室からスタッフポロシャツを借りてこよう→そういえば全部使ってる……。
・スタッフキャップを尻に!→よーしこれで見えない――けど逆に目立つ!
これだけの案が出て、即座に却下されていく。
もうだめかと思われたた瞬間、天才的に閃いた。
そうだ、ウエストポーチをヒップポーチにすればいいんだ。
思い付いたと同時に、撤去時に一時的に外していたウエストポーチをカバンから取り出し、異常なほど下の方に装着する。OK、いけるいける! 隠れてるしさほど不自然でもない! さほど!
しばらくお尻のポーチがゆっさゆっさしていた。しきりに尻をかばい、構いながら、しかし最速で撤去を終わらせた。
現場は何が何でも確実に遂行する。
たとえズボンが破れたとしても。
どんな窮地に立たされたとしても、最後まで可能性を追求する。
撤去を終え、涼しい夜風をお尻に感じながらやたらと誇らしい顔をしていた肥満児でした。
(なお、帰りの地下鉄が修羅場でした)

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