今週は、祝日が2日間もあり、慌しい一週間でした。
2003年頃から、祝日が日にちで決まっていたものが、
曜日で固定されるようになり、飛び石連休というものが
ほとんどなくなり、連休が多くなりました。
だから、一週間のうちに祝日が2日間あるのは、
珍しい週なんですよね。
昭和生まれとしては、以前の方がよかったと
つくづく思ってしまいます………。
また、最近、残念に思っているのは、祝日のイベントが減ったなぁと思います。
十数年前の土曜が休みではなく、半ドンと言われた頃は、
土曜のイベントは少なく、日曜と祝日がイベントの行われる日でしたが、
土曜が休みになり、イベントが土日開催されるようになると、
なかなか祝日まで予算が回らなくなったようですね。
だから、22日は、通常の日曜に比べ、やっぱり現場少なかったです。
でも、おかげで、“ある現場”を社員を十人以上固めて挑むことができました。
その現場は、吹上ホールで行われた『こどもお仕事体験』という現場で、
簡単に言えば、子どもたちが、中小企業の仕事を体験するというイベントです。
プロカメラマンを体験したり、畳を作ったり、大工やエレベーター点検、
裁判を体験したり、デザイナーになったり、モデル、占い師、プログラマーなどなど………
全部で、73ブース+ステージイベントでした。
もちろん、弊社は、ふわふわを使用したイベントスタッフ体験や
ステージイベントを子どもたちで創り上げたりしました。
もし、そんな“こどもたちにお仕事を体験させるイベント”をした~いという方は、
是非、ご相談下さい。
(因みに、吹上ホール史上最高の動員と云われました。)
ところで、実際の社会で仕事を行うということは、
そんなに容易いことではありません。
厳しいことも、辛い事も、嫌になることも………、
いろいろなことがあります。
まぁ、もちろん楽しい事もたくさんありますが………。
ご存知の方も多いと思いますが、広告代理店のD社に伝わる
“鬼十則”という仕事に対する指針があります。
最近の若手に、是非、肝に銘じて欲しいことばかりです。
~~~~鬼十則~~~~
1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
2.仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3.大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4.難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5.取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは………。
6.周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7.計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8.自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10.摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
~~~~~~
昨今、若い世代を中心に仕事に対する価値観が変化してきていると言われています。
何かできないことがあると、『教えてもらっていません。』と軽く返す時代であるので、
もしかしたら、この“鬼十則”は、時代遅れなのかもしれません。
しかし、こういう時代だからこそ、この“鬼十則”を肝に銘じて仕事に向かい合えば、
その人は、必ず、同世代の中で、二歩も三歩も先へ進む“人財”となることでしょう。
因みに、まだZATが会社になって間もない頃、
社内に打ち出した十の指針は次の通りでした。
~~~~~ZAT十則~~~~~
1.会社内、仕事上では怒らない。いつでも冷静に物事を対処すること。
2.社内の物は大切に扱うべし。物にはあたらないこと。
3.会社単位で物事を考える。個人レベルで考えない。
4.誰の悪口も言わない。特に上司の批判は会社全体に悪影響を与えるので、絶対に言わない。
言いたい事があれば直接言うこと。
5.お客様には常に感謝すること。お客様とは全てのお客様を言う。
スポンサーもしかり、会場に集まるお客様もしかりである。
6.自分の仕事に責任を持つ。一度引き受けた仕事は、最後まで責任を持ってやるべし。
7.郵便物は個人名義できたものは、勝手に開けない。例え中身がわかっても他人が開封しない。
8.頼まれた仕事は断わるな。社長に言われた事は絶対であり、拒否することは許されない。
9.時間を無駄にしない。時間は有意義に使うべし。
その日一日の計画をしっかり立てて、その日の事はその日のうちに片付ける。
10.売上の目標、仕事の目標は必ず達成すること。罰がないからといって甘えない。
~~~~~~
D社の鬼十則に比べると、少々レベルが低いかもしれませんが、
まあ、会社設立当時のものなので、ご理解下さい。
当時は、何かイライラすることがあると、物にあたったり、
郵便物を勝手に開けたり、当たり前のことが、
守れていなかったりと、いろいろと問題がありました。
会社設立当時は、社員5人の平均年齢は、
なんと、22歳。
ようするに、普通に大卒の新入社員が会社を作ったような……。
そんな状態なので、社会の基本もよくわからない状況なんですね。
今、考えると、よく会社をやってたなぁ、という感じです。
でも、“全てのお客様に感謝”とか、
“時間を無駄にしない”とか、
仕事に対して、とても大切なことも入っているので、
とりあえず、挙げてみました。
他にも、“衣装は命”という名言を含めた『練習十戒』というものも
ありました。
そろそろ、新しい“十則”を作ることも
必要かもしれません。
できたら、また紹介させていただきます。
それでは、今日はこの辺で。
また、来週!
今週は、3点、3点。
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