※アサーティブとは、相手も尊重した上で、誠実に、率直に、対等に、
自分の要望や意見を相手に伝えるコミュニケーションの方法論のことです。
信念、開けましておめでとうございます。
新しい年の初めに、信念もリニューアルしてみるのも
よろしいのではないでしょうか。
昨年は、いろいろな意味で、弊社の業務の弱点が露呈された年でした。
自分も30年以上、イベント業界にいて、
天皇崩御でイベント自粛があっても……、
バブルがはじけても………、
リーマンショックが起きても……、
大震災が起きても………、
これほどの危機感は持つことがありませんでした。
しかし、今回は、社業の在り方、自社の存在意義を、
根本から見直すことが必要と思わざるを得ない状況です。
今年は、1から出直すつもりで、頑張ってまいります。
ところで、弊社の年賀状は、ご存知でしょうか?
毎年楽しみにしていただいている取引先も少なくありません。
さて、今年のモチーフは?
ジャーン!!!!
今年は、やはり年末に1番の話題になった、“コレ”ですよね。
毎年、こんな年賀状を作成しております。
多分、このブログでも毎年紹介しているので、
過去を遡ると、新年の初め頃にでてくるはずです。
過去の作品も気になる方は、是非、探してみて下さい。
さて、今年、改革を進めるうえで、まず重要なのは、
確実な組織化ですね。
自分の考えを正確に、社内に反映させるためには、
管理職の考えを、しっかりと意思統一をしていかないと、
社内にしっかりと伝わっていきません。
昨年も、自分の考えを管理職に伝えてるつもりが……、
どうも、しっかりと理解してもらえず、
指示がいきわたらないという状況が、いくつかありました。
今年は、まずそれを改善していくことが必要です。
そのために、部下を持つ上司が、しっかりと部下の信頼を得ることが必要です。
では、信頼を得るために必要なこと………、
それは、部下を信頼することです。
信頼関係を作るには、一方通行ではできません。
相互関係が築けてこそ、はじめて信頼を得ることができます。
次に必要なのは、信頼されるべく人間形成です。
上司が部下を評価するように、
部下も上司を評価します。
それでは、問題のある上司とは?
問題のある上司は、4つのタイプに分けられると言います。
「問題のある上司」の4つのタイプとは?
問題のある上司を詳しく見ていくと、次の四つのタイプに大別することができます。
1.部下の感情を汲み取れない「機械型」
2.相手を「敵」と認識すると感情的に攻撃する「激情型」
3.「自分の優秀さ」をアピールし続ける「自己愛型」
4.部下を自分の出世の道具としか見ていない「謀略型」
どれか一つのタイプが独立して発現するというよりは、
実際には複合型が多く存在しているということが多いようです。
また、それぞれのタイプについて、
どこからが問題で、どこまでは問題ないといった境界は存在しません。
問題のある上司は、ずっと問題を抱えたままかというと、そうではありません。
パーソナリティが過去の育成歴や環境によって形成されてきたように、
これからどんな人生を歩むかによって、その人が変わる可能性はあります。
例えば、自分の欲求がある程度満たされた環境にいれば、
問題の傾向は弱まるかもしれません。
反対に、置かれた環境が自分の欲求に反していれば、悪化しやすいでしょう。
また、本人が自分の問題に気づける可能性も十分にあります。
今はパワハラへの問題意識が強く、上司本人のキャリアにも大きなリスクとなります。
このブログを読んで、「もしかしたら自分はこのタイプかもしれない」と気づいた人がいるなら、
ぜひ自分を見つめ直し、変わるきっかけにしていただきたいと思います。
《各タイプとも、チェックリストに3つ以上チェックがついた人は要注意!》
1.部下の感情を汲み取れない「機械型」
人とのコミュニケーションが苦手で、積極的に人と交わろうとしない傾向があります。
融通が利かないため、周囲との軋轢も起こしがちです。
また、興味関心の幅が極端に狭く、自分の興味のある仕事しか担当したがりません。
そのため、部下の担当業務に興味がなければ、相談にも応じず、放置します。
反対に、部下の仕事に興味があれば、事細かに口を出して介入しようとするなど、
両極端になりやすい傾向があります。
自分がこのタイプかどうかチェックするには、部下への接し方を振り返ってみましょう。
放任主義か、あるいは過干渉か。両極端に振れている場合は注意が必要です。
【チェックリスト】
□靴の汚れが目立つ
□興味の幅が狭く、他人に無関心
□普段は物静かなのに、突然キレることがある
□机が異様に汚い、あるいはクリップ1つもない整頓ぶり
□融通が利かない、冗談が通用しない
2.相手を「敵」と認識すると感情的に攻撃する「激情型」
感情の起伏が激しく、自分でコントロールすることができません。
自分の期待通りに動かない部下や、ミスをした部下に対して、怒りを爆発させます。
典型的な「パワハラ上司」です。
ただし、このタイプは部下にだけ高圧的な態度を取るわけではありません。
人の好き嫌いが激しく、相手を「敵か、味方か」で判断し、
「敵」と見なせば誰に対しても攻撃します。
その意味で、打算的ではないのです。
もし自分は怒りの感情が態度や表情に出やすいと気づいたら、
アンガーマネジメントやアサーティブなコミュニケーションを学んで、
相手に配慮した接し方を身につけましょう。
※アンガーマネジメントとは、イライラや怒りといった感情をコントロールすることです。
イライラしたり、カッとなったりして出る衝動的な言動や行動を抑制し、
適切な問題解決やコミュニケーションにつなげるための手法です。
※アサーティブとは、相手も尊重した上で、誠実に、率直に、対等に、
自分の要望や意見を相手に伝えるコミュニケーションの方法論のことです。
【チェックリスト】
□お気に入りの部下を、突然目の敵にするようになった
□ロジックよりも、好き嫌いで判断する
□数年前の出来事で抱いた怒りや恨みを忘れない
□職場や会社の人の悪口を話し出したら止まらない
□些細なことで必要以上に怒る
3.「自分の優秀さ」をアピールし続ける「自己愛型」
他人から注目を集めたい、「あの人は有能だ」と称賛されたい、
という意識が強いのが特徴です。
自分の存在をアピールするために、電話の声が必要以上に大きかったり、
自慢話を延々としたりするので、周りはうんざりしてしまいます。
できる人間だと思われたいので、仕事の手柄は独り占めし、
自分のミスは平気で部下に押しつけます。
また、他人を見下す発言をすることで、「できる自分」を演出し、正当化しています。
このタイプは、周りの人には一目瞭然ですが、
本人がそうだと気づくのは難しいかもしれません。
ただ、4つのタイプの中では、部下のメンタルヘルスへの悪影響が少ないのが救いです。
【チェックリスト】
□電話の声が大きく、周囲が仕事に集中できない
□「仕事の安請け合い&丸投げ」を得意としている
□風邪を引いているときもマスクをしない
□いつも「忙しい」をアピールしたがる
□部下の成果も「自分のおかげ」と認識する
4.部下を自分の出世の道具としか見ていない「謀略型」
自分の目的を達成するためなら、部下の気持ちなどお構いなしに、
部下を自分の道具のように使います。
「それで組織の業績が上がるなら何が悪い」と考え、良心の呵責がない確信犯です。
4つのタイプの中で最もタチが悪いと言えます。
さらに厄介なことに、部下を踏み台にしているにもかかわらず、
本人の成果は上がるので、上層部から評価されやすくなります。
スピード出世を果たした人や、組織での評価が高い人には、
このタイプが潜んでいるケースがあります。
このタイプは、自分で気づいていても、確信犯ですから、そう簡単には変わらないでしょう。
【チェックリスト】
□ノルマの達成を何よりも大切にしている
□邪魔だと感じた部下を躊躇なく切り捨てられる
□仕事で追い込まれた部下を助けることはない
□表面上は温和だが、何を考えているかわからない
□部下には嫌われているが、上役には気に入られている
弊社においても、4割は、部下のいる上司に当たります。
いわゆる中間管理職と言われる人も、
部下を持つ全ての人が、自分を見つめ直して、
上司を批判するだけでなく、部下からどう見られているのか、
チェックしてみて………、
社内の信頼関係を再構築していきましょう。
どうか皆様、会社設立30周年を迎えたZATを、
ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
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