那由多な独り言157

ど~も、どもども。

またまた1週間ぶりです。

今週、またまた食品偽装のニュースが世間を賑わせていますよね。

 

一つは、米の偽装問題。

三重県の会社で、イオンやダイエーにも日本米と偽り、

中国産米を4割以上混入して販売していたという。

本当に、混入だけだろうか?

もしかしたら、100%中国米だったかもしれない。

また、加工米を主食用として販売したりもしていたそうです。

それもかなり巧妙な手口で、グループ会社に加工米を一旦仕入れさせて、

それをまた購入し、加工米を主食用を表示をすり替えるという。

こういう手口で国の調査や検査を上手くかわしていたそうです。

検査官もこういう手口では、内部告発が無い限り、見破れないそうです。

 

同業者からもこの会社は、短期間に急成長をしていて、

この業界はどこも厳しいはずなのに、どう考えてもおかしい、と思われていたそうです。

この会社の社長は、会見にも姿を見せず、(体調不良で療養中らしい……)

朝日新聞の取材で、「このようなことが起きたことに本当に驚いている。 悔やまれる」

と話し、産地偽装を認めたうえで、自身の関与は否定したというが、

この巧妙な偽装工作が、本当に社長が知らなかったとしたら、

名義だけで経営には関与していなかったということになってしまう。

商工会議所などで、かなり活躍していた社長と聞くが、経営していない

社長が事業について語ることができるのだろうか?

 

もう一つ、格式ある一流ホテルでの偽装メニューについてのニュース。

フレッシュジュースが、容器詰めのジュースだったことをきっかけに、

ネギやら

エビやら

ハンバーグやら

レッドキャビアやら

鮮魚やら………

たぶん、メニューに書いてあるものほとんどが適当に書いてあるとしか

考えられないように、あれもこれも偽装だったらしい。

しかし、この件でも、総支配人は、

“これは、偽装ではなく、情報伝達が行き届いていない記入ミスだ”と、言っていた。

責任者が、素直に罪を認めて、誠意を持って対応することができなければ、

誰がどう責任をとるのだろうか?

 

誰でも厳しい現実から逃げ出したいと思う時はあるかと思う。

それに、少しでも罪が軽くなるように弁解したい時はあるかと思う。

 

でも、責任者は逃げられないポジションなんだよね。

現実に起きたことと真摯に向き合い、対応することに最善を尽くす。

 

どういう結果になろうとも、自分のポリシーは、

“どんな問題も解決できない問題は無い。”

 

何かトラブルが起きると、気持ちが萎えることもあるけど、

逃げることはない。

だから、明日も頑張りましょう。

では。

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今週は、3点。

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