ネットって、怖いですね。
先日、Yahoo!ニュースで、
名古屋のイベント大手2社の経営統合も視野に入れた業務提携の記事がでました。
怖いのは、そのニュースに対するコメント………。
『今年の売上高は2社でいくらよ?』
『どう見てもまともな会社じゃないわな。クソとミソ…糞味噌や!』……etc
自由にコメントが入れられるとはいえ、
こんなコメントをわざわざ書き込むんだ………という感じで、
ネットの誹謗中傷に耐えかねて………、
自殺まで発展することがあるというのを思い出しました。
このコメントの自由さが、世の中の危うさを象徴してますね。
人はどうしても自分を優先的に守る本能があるようです。
だから、自分を守るために、他人を攻撃する……。
どうしても自分が可愛いので、何かあると、自分のせいにしないで、
他人のせいにしたがる習性があります。
作家の曽野綾子さんがよく使われる言葉の一つに
“くれない族”があります。
曽野さんは、若者からお年寄りまで日本中に、
数多くの“くれない族”がいることをとても憂慮されています。
さらに「くれない族」は精神的老化が進んでいる、とも。

曽野さんは、特にいまの若者たちを見ながら、
「与えることを知らない」と話しています。
自分にできる小さなことであっても、
与える習慣をつけることが、
人生を心豊かに生きる一つのヒントかもしれません。
また、“くれない族”というのは、若者に限った話ではありません。
お年寄りにもそういう人はたくさんいます。
友達が「してくれない」、
配偶者が「してくれない」、
政府が「してくれない」、
ケースワーカーが「してくれない」、
娘や息子が「してくれない」。
こういう言葉を口にする人は、
青年でも壮年でも精神的老化が進んでいると言っているのです。
与えることを知らない人は、
ついつい人が“してくれない”ことばかりに意識がいきます。
曽野さんは、与えることは人としての義務と話しています。
人間としての義務を果たす。
義務を果たすことで、“くれない族”から脱却することができるという訳です。
このコロナの時代では、ついつい「国は何もしてくれない」
仕事がうまくいかないのは、コロナのせい………。
と、上手くいかないのは、誰も何もしてくれない……から。
そう考えてしまいがちですが、
人に与えること……、人の役に立つこと……。
そう考え、義務を果たすことで、
視野が広くなるのではないでしょうか。
しかし、言うが易し、行うが難し。
簡単にできる事ではありませんが、
このコロナ禍で、いち早くリードするには、
くれない族からの脱却が必要不可欠ではないでしょうか。

最近、東山動物園の動物スポンサーのチラシをもらいました。 このスポンサー制度は、10年以上前からあり、 地域によって、動物サポーターとも言われています。 動物園は、何と言っても、動物たちの餌代がかなり多く、 経営を圧迫し[…]

大型連休もいよいよ終点です。 enjoyできましたか? 遠くへ旅立とうが、 家で寛ごうが、 その人が、楽しめれば、充実していたということですよね。 でも、ホントは遠くへ行きたいと考えていた人が、 何らかの理由で行けな[…]

先週は、名古屋もスゴイ雨でしたね。 最近の雨の降り方は、極端ですよね。 水不足か………と、思わせておいて………、 降るときは、一揆、イッキと………、いう感じで、 土砂災害や、浸水被害………。 九州の皆さんには、お見舞い申[…]

先日、社内で話をしていたら、 『最近、悪い事が頻繁に起きるんでお払い行かなきゃぁ。』 『自分も厄年は、しっかりお払い行ってきました。』 とか………。 そんな会話が聞こえてきました。 そうかぁ、何か良くない事がおきると、神[…]

最近、中年男性のプチ整形が流行ってるというから驚きですね。 最近の若い男性諸君が、プチ整形にはしるというと想像がつくように思うけど、 30代~50代の中年男性が多いというと、同世代としては、理解に苦しむ。 “もう少し若く[…]