那由多な独り言513

今週は、スゴイ猛暑と、すごいゲリラ豪雨、そして、凄い雷でした。

東京では、スカイツリーに落雷があったり………、

道路が冠水して、自動車が水没したり………、

と、思えば、群馬県伊勢崎市では、40.5℃を記録し、

全国的に40℃前後の猛暑。

名古屋でも、ところによりすごい豪雨があったと思えば、

その後、嘘のようにカラッカラの猛暑になり、

面白い天気ですょね。

 

昔、音と照明の演出で、四季や時間、そして、天候をも、

表わしてるレストランがありましたが、

まるで、神様が演出してるような天気です。

 

でも、現実的に、災害が降りかかってきたときに、

人は、どう行動し、どう自分を守るのか……。

人は、極限に追い込まれたり、無我夢中になった時……、

通常では考えられない力を発揮することがあります。

まさに、火事場のバカ力………。

 

アメリカ・ジョージア州で、

「トニー」という青年が、車のタイヤ交換をしていたところ、

何かの拍子で車体を持ち上げていたジャッキが外れ、

車に挟まれ意識を失ってしまった。

 

それをたまたま見ていた近所の子供からの知らせで駆けつけた母「アンジェラ」、

息子が車に挟まれて意識を失っているのを見て、とっさにその車(重量約350kg)を

1人で持ち上げ、助けが来るまでの5分間ずっとそれを持ち続けていたという。

そして、その間「アンジェラ」は意識のない息子にずっと呼びかけていた。

 

 

 

 

 

 

 

その後、助けが来てトニーを救出し、一時意識不明だったものの二日後には無事退院。

命に別状はなかったそうだ………。

 

母は強し!まさに“火事場の馬鹿力”のスゴさですよね。

 

このエピソードを聞いて、自分にも同様の記憶があるのを思い出しました。

夜中に車で走っていて、山の中で道に迷い、

真暗闇で、うっかり溝に後輪を落としてしまい、

走らせても、タイヤが空回りして抜け出せなくなり、

当時は、携帯電話もない時代で、助けを呼ぶこともできず………、

結局、自分自身で、車を持ち上げるしかなく………、

それしか方法がないので、覚悟を決めて車を持ち上げました。

普段なら一人で車を持ち上げるなんて無理だと思ってしまうが……、

それしか方法がないと思えば、やれてしまうもんです。

車を持ち上げ、溝から出して、無事生還できました。

 

私達は普段、全力を出しているつもりでも、

100%の力を出しきっているわけではありません。

筋肉や骨などが切れたり 折れたりしないよう、

脳がリミッターをかけている訳です。

ある学説によると大脳 140億個の脳細胞のうち、

5〜10%程度しか使っていないのだといいます。

 

しかし、人間は火事のような緊急事態に追い込まれると、

驚異的な能力が発揮されます。

つまり、緊張し、集中すれば、かなりのことがやれるという訳です。

 

逆に、そうした機会に出会わないと、

いつまで経っても自分の持つ潜在的な能力は、

発揮されないまま終わってしまうことになります。

 

ここで大切なことは………、

この「強い必要性をもった厳しい状態」を

自ら作り出すことが出来るかどうかにあります。

通常、人は、無意識に楽な道を選び、

自ら進んで厳しい状況を作り出すことを避けたがります。

そうすると“火事場の馬鹿力”は使えなくなります。

火事場の馬鹿力が使えないと、こちらも厳しい状況になります。

同じ厳しい状況なら、自ら追い込んだ方が、あとが楽になります。

 

ある東大生が火事場の馬鹿力を利用する為に、

意識的に行っていることが紹介されていました。

それは「半分の制限時間で問題を解く訓練」で、

毎回、試験の前に実践しているそうです。

ほとんどの場合、半分の時間では、解ききることはできないが、

それでも、1度、“半分の時間”を体感しておくことで、

何か問題が発生した時でも………、

「大丈夫!1度、半分の時間で解く訓練をしているから」

と安心感を得ることにもつながるのだそうです。

 

これは勉強だけでなくビジネスでも有効になります。

2時間でやっていることを1時間で……、

2日間でやっていることを1日で……、

2週間でやっていることを1週間で……、

2か月でやっていることを1カ月で……、

2年間でやっていることを1年で……、

 

あえて期限を半分にして厳しい制限を自分に課して

“火事場の馬鹿力”を発揮させるー。

自らの脳リミッターが外れ、

奇跡的な結果がクリアできるということです。

 

普通は、追い込まれて初めて発揮する“火事場の馬鹿力”を、

東大生は、訓練で引き出すことができるということです。

やっぱり、東大に行くくらいの人は、常識では考えられないことを、

考え実行しているんですね。

 

でも……、自分が車を持ち上げた時………、

その時は無我夢中でしたが、落ち着いた時に……、

手のひらは、ちぎれそうなくらいに痛み、

腕はバクバクでした……。

自分の限界を超えていたんだと思います。

そんなことをいつもしていたら、

メッチャムキムキになれるか………、

とっくに壊れているか………、どっちかです。

 

 

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