那由多な独り言611

今日、コロナの新規感染者数が11万人を超えて、

ついに、過去最高を更新しました。

昨日のブログでもありましたが、

2年前の数字とは、全く桁違いに多い数字ですが、

人の意識レベルでは、2年前より危機感は低いです。

❝慣れ❞もあるかもしれませんが、物事全て考え方一つで、

結論が大きく変わることがあります。

 

 

例えば…………、

むかしむかしあるところに、

呉服物をかついで峠を越えていた2人の商人がいました。

ある時、1人が………、

「この峠が、もう少し低かったら楽に越されて、

うんと儲けられるのになぁ~」と、

うらめしそうに高い峠を見上げてつぶやきました。

 

すると、もう1人の男が

「俺は、この峠がもっともっと高くて険しかったらいいと思っている。」

それを聞いた最初の男が、

「どうしてだ? おかしなやつだな!おまえは苦労がしたいのか?」

 

それを聞いた、2番目の男が、

「だってそうじゃないか~、

この峠が楽に越されたら、

誰でも商売をするから競争相手が増えて儲からなくなる。

でも、この峠がもっと高くて険しければ、

誰もこの峠を越えて商いをする者がいなくなる。

それを越していけば、商売は大繁盛するだろ!」

…………。

 

確かに、峠を越えるのは楽な方がいいでしょう。

「きつい事」「辛い事」は、基本的に好きではない人が多いでしょう。

できれば楽して儲けたいと正直思うものです。

 

でも、この商人の話のように、

目の前に高く険しい峠のような障害が現れたとき、

低ければいいのにキツイなぁ~と弱気になるより、

どうせ登るのなら………、

「このおかげで儲かるぞ」

「ライバルに差をつけられるぞ」

「自信になり実力がつく」

「達成感がすごい!」

などと考え方を前向きに変えて登った方が良さそうですょね。

 

「物は考えよう」

考え方ひとつで良くも悪くも、どっちでも解釈できるものです。

だから、大切なのは「考え方」です。

どんなことでも、うまくいく人は、

「考え方」が一流………、いや、

「考え方」が一流だから「結果」が一流………、

能力の違いではなく考え方の違い、考え方が立派なのです。

 

新規感染者数が、例え過去最高になっても、

実は重症者数は、過去最高数の10%以下です。

感染が拡がり始めた2年前と比べて、

今ではワクチンもあり、感染予防もみえてきました。

 

だから、新規感染者数が最高を更新しても、

コロナに対する恐怖心が薄れてきているのも事実……。

しかし、多くの人のコロナに対する考え方が変わったことが、

一番大きな違いですよね。

 

子どもの頃………、

「見逃し三振より空振り三振」

っていう事をよく聞くことがありましたが、

いい考え方だと思います。

 

行動できないより、行動して失敗する方がいいということです。

しかし、考え方によっては、空振りより、球すじをしっかりとみて、

次の打席で必ず打つ方がいいという考え方もあります。

考え方一つで物事は全て、良くも悪くもなります。

ポジティブで生きましょう。

 

いい考え方を学ぶと人生が豊かになっていく……。

 

『困難の特徴は、

逃げようとする人の前では、大きくなり

挑もうとする人の前では、小さくなる』

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