今週は、大変な事が勃発しています。
まずは、以前から痛風の疑いがあり………、
試しに………、❝イクラ❞を食べてみたら………、
何と、足がパンパンに腫れあがってしまい、痛みで歩けないほどに……。
その数日前に、知合いと、痛風の話をしていて、その人は、何を食べても大丈夫だけど、
イクラだけはダメだと言っていて、 ❝イクラは痛風の天敵か?❞ という仮説に、
身をもって試してみたら、大変な事になってしまいました。(笑)
他の大変な事はいろいろとありますが………、
なかなか社内が一つにまとまらないことがあります。
十人十色という言葉がありますが、10人の人がいたら、
考え方は10通りあるんですよね。
例えば、こんな質問があります。
例題)将来リッチマンになるのは誰か?
A. 乗馬に興じる若者
B. パチンコに興じる若者
C. ゴルフに興じる若者
D. ボートに興じる若者
E. カラオケに興じる若者
F. 海外旅行に興じる若者
上記のA~Fの人で、誰が一番リッチマンになると思いますか?
順番に並べてみてください。
こういう質問に答えてもらうと、40人くらいだと、見事に一人も重なることなく、
まさにバラバラの40通りの答えになることがあります。
実際に、720通りの答えがあるので、40人くらいの人数では、バラバラになって当然かもしれません。
要するに、人の考え方は、人それぞれなので、なかなか自分の考えを理解してもらえないのは当然なのです。
それでは、別の質問ですが、
例題)富士山に登るとしたら、どうしますか?
こういう質問だと、多くの人は、4つの登山ルートを使って、登山することを考えます。
しかし、富士山の頂上に行く方法は、登山ルートで行くだけではなく、
例えば、ヘリコプターで行くことも可能ですし、ぶっ飛んだ考えをする人がいたら、
どこでもドアを使っていくと答える人もいるでしょう。
また、登山ルートを使って登る現実派は、登山シューズがないと登れないとか、
杖がないと登れないとか、すぐにできない理由を考えます。
よく、高い目標は、高い山に例えられます。
高い目標を設定し、その目標に向かって、会社の社員で向かっていく……、
そんな時に、その山が高ければ高いほど、ついて来ない人や、
登山道がわからないとか、水が欲しいとか、カイロが欲しいとか、
なかなか全員が協力して登りきるという事ができなくなります。
弊社でも、昨年から2032年ヴィジョンを社員たちに話をしたら……、
「できる訳ない。」とか、
「現実的ではない。」とか、
「意味がわからない。」とか、
なかなか理解してもらえません。
でも、コンサルタントに、こういう場合は、やはり、事業計画書をちゃんと作らないとダメですかねぇ?
と、聞いたところ、まず、それ以前に解決しなければいけないことが山ほどあるし、
自分自身が忙しくて、作ってる時間がないのでは?………と、するどい指摘が………。
でも、自分の中では、2032年ヴィジョンは、あくまで通過点の話で、その先の未来予想図もできているのですが、
実は、その2032年ヴィジョンを話をすると、誰もその先の未来を聞こうとしないのです。
たぶん、その先の未来まで、描いていないと思っているのでしょうか?
それとも、その2032年ヴィジョンすら現実的に感じられないので、その先の未来には全く興味がわかないのか……。
その先の未来予想図は、しまっておいて、まずは、現実的に今、やらなければならないことをしつつ、
今の社内の空気感を変えて、一つにまとまって、歩みを進めていかなければなりませんょね。
ネットで見つけた話ですが、こんな話があります。
静岡県浜松市にある切削加工装置のメーカー『SHODA株式会社』の話です。
バブル期に130億あった売上は、わずか10年で28億まで落ち、
負債は43億で、債務超過14億、まさに倒産寸前に陥っていたそうです。
そんな最悪の状態2002年に社長就任したのが、二代目となる庄田社長です。
しかし、あまりに状況が悪すぎ、銀行からも破綻先リストに載るほどでした。
就任しても決して前向きな気持ちではなく、あるのは先祖から受け継いだ会社だから
自分がつぶすわけにはいかないという責任感のみだったそうです。
その時点では、会社を再建できるとは全く思っていなかったわけです。
しかし、そこから22年後、債務超過は解消され、40億以上あった借金も完済しました。
絶対に不可能だと言われていた製品の開発にも成功し、銀行からの信頼も回復することができ
業界内では世界4位の企業へと変貌を遂げました。
なぜ?
ここまで見事に再建を果たし、強い会社に生まれ変わったのか?
それは、「世界一」という目標を掲げたことです。
実は、2014年1月の新年のあいさつでは、
「今年も黒字でいきましょう」と、目標を宣言しようと思っていたそうですが、
その前夜に、庄田社長の尊敬する京セラの稲盛和夫さんが夢に出てきて、
『そんな低い目標じゃダメだ!』と厳しく叱られたとのことです。
その瞬間、はっと目が覚め、翌朝の始業式。
気がつけば庄田社長は社員の前で、
「世界一の会社になります!」と宣言していたそうです。
その時の社員は、さすがに目を丸くして、
ポカーンとした表情を浮かべていたといいます。
そこで、庄田社長が、「世界一になれると思う人?」と聞いてみても……、
幹部の数人しか手が挙がらなかったようです。
でも、「世界一になりたいと思う人?」と聞き直したら………、
なんと社員全員が手を挙げてくれたらしいです。
この日から、全社員の挑戦が始まり、見事な復活を成し遂げたわけです。
高い目標が人間の能力を引き出してくれます。
高い目標は人を動かす力があるのです。
高い目標を持った人間が世の中を変えていきます。
庄田社長は、今でもこう語っています。
私は毎日「世界一になる」と言い続けています。
「できない」という言葉を口にした瞬間に、本当にできなくなってしまうから。
社長である私ができないと言ったら、それで終わりだから……、
「絶対できる」と言い続ける んです。
この話は、今の弊社に重なります。
自分は、自分が描く会社の未来予想図に賛同してくれる社員たちと、
その未来に向かって進んでいき、一つひとつ実現していかなければなりません。
そのためには、自分がその未来に対して、何があっても、少しもブレないことが重要です。
もし、自分がブレたら、誰もその未来予想図を描くことができなくなるから………。
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限界って、自分自身で勝手に決めつけていることってありますょね。
実は、限界を創っているのは自分自身。
『もう、限界と思ったら、実はまだできる……。
だって、脳が勘違いしているだけだから。』
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