那由多な独り言114

さぁ、いよいよ今年もカウントダウンに入ってきましたね。

一応、今年最後のZATブログになるそうです。

皆様、今年も一年間お世話になりました。

今年は、悔いのない年を過ごせましたか?

自分は年中、慌ただしくしていたような気がします。

是非、来年は余裕を常に持って、過ごしていきたいと感じています。

来年は、一層のご愛顧を賜れますようお願い申し上げます。

 

さて、年の瀬といえば、皆さんは何を思い出しますか?

いろいろとありますが、年越しそばについて考えてみましょう。

ソバは奈良時代からすでに栽培されており、古い時代はそば粉にして、そばがきやもちにして

食べていました。

江戸時代になって、そば切りの名がでてきます。

そして、江戸時代中期から年越しそばを食べるようになったと伝えられています。

では、なぜこの年越しそばが習慣化されたかという由来はいくつか説があります。

①、「人生は蕎麦のように細く長く生きる」という延命長寿の願いを込めて食べる。

  関西では、運を呼ぶ「うんどん(うどん)を食べて、太く長く」を願うところもあるようです。

②、商家では、毎月末に蕎麦を食べる習慣があり、大晦日に食べて年越しそばになった。

③、そばが切れやすいから、旧年の苦労や災厄をきれいさっぱり切り捨てる意味で食べる。

④、そば殻を焼いた灰で古い金属類を磨くと、多年の垢が全て落ちる。金箔を延ばす時にそば粉を用いると良く伸びるし、

  金銀細工の職人が金粉を集める時にもそば粉を団子にして使ったことから、財産を増やすようにと言う縁起担ぎから。

⑤、そばは、雨風に当っても太陽に当るとすぐに立ち直る植物なので、それにあやかる。

など、諸説はいろいろとあります。

この他にも諸説はあるようですが、「年越しそば」の習慣は縁起物のようです。

なお、食べ方に決まりはありませんが、大晦日はお正月の準備を終え、一晩中眠らずに年神様をお迎える日なので、

年を越す前に食べ終わらないと、縁起が悪いと言われます。

 

年越しそばを食べて体を温めた後は、除夜詣ではいかがでしょうか?

除夜詣では、旧年を除く意味で、大晦日の夜のことをいい、年神様を迎えるため、夜を徹する風習もあります。

寺では、108つの除夜の鐘が鳴らされ、この108つは人間の煩悩の数だとされ、除夜の鐘はこの煩悩を消し去るものと言われています。

しんと静まり返った夜半に響く鐘の音は、来る年への新たなる決意とともに、身の引き締まる思いがしますよね。

そう思いながら、毎年、じっくりと除夜の鐘を聴くことがなかったように思うので、今年は、余裕を持って、除夜の鐘を聴きながら

来る年の決意を固めたいものです。

 

では、皆さん良いお年をお迎えください。

 

 

 

~今回は余裕を持ってブログを更新できました。~

 

 

 

 

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