那由多な独り言188

どうも。

1週間のご無沙汰です。

今日は、暑い1日でしたね。

もう、すっかり夏になってしまいました。

でも、ようやく6月にはいったところ………。

屋外イベントの仕事では、いろいろな意味で厳しい季節です。

体調管理には十分気を付けたいですね。

 

さて、以前、このブログで、片腕の大リーガーのお話をしましたが、

今回は、全盲のイラストレーターのお話をしましょう。

人間の可能性は限りないものですね。

 

目が見えなくても絵は描ける。(エムナマエ)

そう、見えないと描けないと、普通では思うんですけど、

実は、描こうと思えば、描けるんですよね。

 

全盲のイラストレーター

エムナマエ(本名:生江雅則なまえまさのり)

1948年東京生

 

元々画家をしていたのですが

糖尿病の悪化で1986年(38歳)に失明し、一度絵を諦めます。

全盲になり、画家としての人生が終わったと失意のどん底に落ち込みました。

 

家の中でも八つ当たりをするようになり、奥さんに愛想をつかされ離婚

一人ぼっちになってしまいます。

そして糖尿病で何度も病院に入退院を繰り返す生活。

ある日、看護婦さんから、

「凄く上手な絵を描かれてたんですね。

今は書かないんですか?」 と言われます。

失明しているエムナマエさんは、頭にきて言い返します。

「書きたくても書けないんだよ!!!何も見えないんだから!!」

ここで、看護婦さんから言われた一言で、エムナマエさんの人生が変わります。

看護婦「目が見えなくても手があるじゃないの!」

「絵は上手じゃないといけないの?」

その瞬間エムナマエさんは頭に雷が落ちた様な衝撃が走ったそうです。

その日からクレパスを使いながら、また絵を書きはじめます。

 

そして、1990年、全盲のイラストレーターとして復活されます。

 

同じ年エムナマエさんは再婚をしますが、その方が、あの看護婦さんなんです。

画家が目が見えなくなったら、もう絵は描けないと思ってしまいますが、

そんなことはない!

やればできるという事を証明してくれています。

 

人間には無限の可能性があるという事を、

私たちは自分の人生において証明する義務と責任があると感じました。

最後にエムナマエさんのお言葉を……、

 

「見えるから見えないものがあるんだよ。

僕は見えないからこそ見えるんだ。」

 

結局、どんなことでも、可能性は0ではないんですよね。

でも、“できない”と思う気持ちが、可能性を0にしてしまう……。

そういえば、コーヒーのCMでも、“可能性は0ではない”

というものがありました。

何気なく、観てしまうCMでも、

すばらしいことを言っているんですよ。

 

“可能性は0ではない!”

 

ともにチャレンジしていきましょう。

では、また来週。
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今週は、4点、4点。

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