那由多な独り言447

史上初の10連休というGWも終わり、この1週間は、あっという間に過ぎてしまいました。

その1週間の中で、衝撃的なニュースをみました。

 

今、韓国では、大不況に見舞われているそうです。

その大きな要因が、労働者のために最低賃金を大幅に上げたことです。

日本でも、最低賃金を1000円以上引き上げる動きがあって、

少しずつですが、みるみるうちに上がっています。

これは、一見すると、労働者に味方した政策で、労働者のためになっているようにみえ、

労働者層からの指示率があがりそうですが、韓国では結果的に支持率が下がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どういうことかというと………、

短期間に、労働者の賃金を上げることにより、

雇用する側は、急激なコスト高に見舞われ、

企業の利益が圧迫され、急激な経営難になるということです。

大企業は、体力があるので、利益が下がっても、存続できますが………、

中小企業の体力のない会社は、たちまち経営難に陥り、

結果、倒産が増え、それにより、失業者が急増しています。

また、コンビニや飲食業者は、アルバイト料の高騰で、

店舗経営が厳しくなり、閉店する店舗も急増したり、

採算ベースにのらない24時間営業が出来なくなったり……。

国内の経済がガタガタになり、当然、市場も大幅なウォン安になり、

海外からも商取引の信用を失いかけています。

 

自分がこのニュースに注目したのは、

この2年間の韓国の状況を、これからの日本の2年間と重ねてみてしまうことです。

日本では、働き方改革が4月から始まり、労働者のための政策と政府は自負していますが、

実際には、労働者の中にも困惑している人も多くいます。

 

今回の働き方改革の目玉は、

これまで36協定に明記し、労使が納得していれば、

極端な言い方をすれば、残業は自由にできましたが、

これからは、法的な制限が設けられ、労働時間に大きな制約ができたこと。

そして、もう一つが、有給休暇の義務付けです。

 

どちらも一見労働者のための政策にみえますが、

今まで、残業代も含めて収入を考えていた人は、

大幅な収入減になって、生活苦に陥ることになるし、

有給休暇の義務付けは………、

時給のパート従業員を多く雇用している企業にとって、

大幅なコスト高になり、経営を行き詰まらせることになります。

 

このように、単純に労働者向けの政策を安易に行うことで、

大きな波紋を広げ、階段を転げ落ちるように、

経済を悪化させていくことになっていきます。

これが、韓国の現状と、日本のこれからが重なっていくところです。

 

社会を大きく変えるというのは、どんなことをしても、

大きな“歪み”を生み出します。

それが、吉とでるか……、凶とでるか……、

確かに結果を見てみないとわからないかもしれませんが、

想像もできれば、予測もできると思いますが………。

では、今日はこの辺で。

 

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