那由多な独り言472

ラグビーワールドカップ、南アフリカが優勝しましたね。

素晴らしい試合でした。

自分は、あのニュージーランドを破ったイングランドが優勝すると思っていました。

しかし、予想は外れて、終始南アフリカペースで試合は進行して、勝負がつきました。

前半戦から、イングランドより南アフリカの方が、試合を楽しんでいるように見えて……、

やはり、楽しんでいる方が勝つんだ………、と、あらためて感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

イングランドの準決勝、ニュージーランド戦では、

“ハカ”に対するV字戦略で、試合前から、イングランドの方が、

気持ちでリードしていましたが、決勝は、そうは行かず………、

先制点を取られた時点で、余裕を失っていました……。

 

日本が決勝トーナメントで、南アフリカに負けた大きな理由は、

“目標がベスト8だったから”です。

キャプテン:リーチ・マイケルが、ファンに向かってのあいさつの中で、

「目標としていたベスト8は達成しました。」と、いっていたが、

目標を見失った日本と、優勝を目標としていた南アフリカでは、

勝負がみえていたということになります。

 

人間、目標が無くなり、欲のない人間になったら、おしまいです。

欲の出しすぎはもちろんよくありませんが、欲のなさすぎも困りものです。

欲がないのは大変きれいに聞こえますが、

その実、骨を折ることが嫌い、

精を出すのが嫌いで、

つまり、人間が怠け者の証拠です。

 

これは、その昔、製紙王と呼ばれた藤原銀次郎さんが言った言葉の引用です。

明治2年、長野県生まれ、新聞記者から銀行家、そして商社マンへと転身し、

42歳のとき王子製紙の専務に就任し、当時、赤字続きだった王子製紙を再建し、

昭和8年には富士製紙、樺太工業との3社合併を成し遂げ同社の社長に就任、

国内シェア90%という独占巨大企業をつくりあげた人です。

 

人は「退路を断つ」と潜在能力を発揮できるという………。

藤原氏は、明治44年三井物産から王子製紙への出向を命じられた。

当時、彼は三井物産で上海支店長や木材部長などを務め順調であったが、

ある時、王子製紙に出向を命ぜられた。

今でこそ、王子製紙は大会社であるが、

当時は、銀行からの融資を受けられず、いつ倒産してもおかしくない会社であった。

~倒産寸前会社に出向した場合、本社に戻ることはできない。~

普通のサラリーマンだったら、貯金でもするのが当たり前のところだが、藤原さんは違っていた。

藤原さんは、自分の全財産で王子製紙の株を買った。

再建に失敗したときに備えるべき貯金をすべて株に使い、あえて、退路を断ったのだ。

再建に失敗すれば、一文無しの状況に自らを置き、見事王子製紙を再建させ、大金持ちにもなった。

文字通り「背水の陣」ということです。

勝者は挑戦の際、捨てるべきものを知っている。

退路を断ったからこそ、やり切れるのだ。

あの“孫正義”氏も、留学する時に、途中で戻れないように、

大学を休学ではなく、退学して渡米したと言われています。

上手くいく人はいつも、追い込まれている。

いや自分をそういう状況に追い込んでいる。

 

あえて厳しい状況に身を置くことで、頼るものは自分の潜在能力しかなくなる。

だから潜在能力を最大限に発揮させることができる、ということです。

 

上記の藤原氏が毎日必ず音読していたという『自己完成の10ヵ条』が次の通りです。

第1条:仕事を必ず自分のものにせよ。

己のやっている仕事は、上司のものでも同僚のものでもない。

あくまでも自分の仕事である。

 

第2条:仕事を自分の学問にせよ。

どんなつまらない仕事でも決して馬鹿にしてはならない。

仕事を通じて謙虚に学ぶ気持ちを持て。

 

第3条:仕事を自分の趣味にせよ。

趣味や道楽は楽しい。趣味と仕事を同化させよ。
嫌々では成果が上がらない。

 

第4条:卒業証書は無きものと思え。

不平不満は概ね学卒者に多い。

 

第5条:月給の額を忘れよ。

給料は己の働く姿そのもの。

給料の額に不満がある者は黙って去れ。

 

第6条:仕事に追われても人には使われるな。

人に言われてから動くのではだめ。

状況の原則を考えよ。

 

第7条:時々は大息を抜け。

元気に任せて突っ走っていては、必ず息が切れをする。

時には緊張を緩めよ。

 

第8条:先輩の言行に学べ。

経験・思想等の長所を学びとれ。

 

第9条:新しい発明・発見に努めよ。

何事にも完成されたものはないと言う問題意識を持つこと。

 

第10条:仕事の報酬は仕事である。

無為に過ごすことほど悲惨なものはない。

 

少々、長くなってしまいましたが、自己完成の10か条は、

働くうえで、是非、心に留めていて欲しい。

特に、ZATで働く人たちには………です。

 

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