日本の中で、東京だけが、桁違いな増え方で、
コロナ感染者が増えています。
しかも、高齢者に重傷者が多いと言われている中、
20代、30代の感染確認が増えているようです。
要するに、高齢者の病気だと勘違いしている若者が、
全く自分は関係ない感覚で、“3蜜”を避けるように言われても、
気にすることなく、生活していて、用心していないために、感染を広げている……。
という感じですね。
愛知と北海道は、初めの頃に“ヤバい”と言われながら、
オーバーシュートすることなく、微増に留めていますね。
日本全体で言えば、世界の中で、早い段階で感染者が増え始めていた割には、
ヨーロッパ諸国やアメリカに比べて、まだ、国としてパンデミック状態には
なっていないので、世界からは、日本の感染者増加に関しては、
よく踏みとどまっていると、賞賛されているようです。
しかし、コロナだけでなく、様々なことで、
海外から高い評価を受けているにも拘わらず、
なぜか自己評価の低い日本人。
しかし、日本人が秘めている力には、
これからのより良い世界をつくっていく大きな可能性があると、
筑波大学名誉教授の村上和雄さんはいいます。
なぜ?村上さんが日本人が秘めてる力があると言うのか?
日本には、“ありがとう”という言葉があり、
「ありがとう」を漢字にすると、「有り難う」。
つまり、有り難いこと=めったにないこと=奇跡、
という意味があり、もともと仏教に由来しています。

ある時、お釈迦様が阿難という弟子に、
人間に生まれたことをどれくらい喜んでいるかと尋ね、
阿難が答えに窮していると、
お釈迦様は次のような譬え話をしました。
「果てしなく広がる海の底に、目の見えない亀がいる。
その亀は、百年に一度、海面に顔を出す。
広い海には一本の丸太が浮いている。
その丸太の真ん中には、小さな穴がある。
丸太は、風に吹かれるまま、波に揺られるまま、
西へ東へ、南へ北へと漂っている。
阿難よ、百年に一度浮かび上がるその目の見えない亀が、
浮かび上がった拍子に、丸太の穴に、
ひょいっと頭を入れることがあると思うか?」
「とてもありえないことです」
「ところが、阿難よ、私たちが人間に生まれることは、
その亀が、丸太棒の穴に首を入れることがあるよりも、
難しいことなのだ。有り難いことなのだ」
そう教えたそうです。
つまり、私たちは人間として生まれてきたことを
当たり前のように思っていますが、
実は何億年、何兆年に一度しかないような稀なことなのです。
そのような奇跡を、感謝の言葉に表わしている日本人は、
潜在的に奇跡の力を秘めている、という訳です。
私たちも、日本人の秘めたる力を信じ、
この世界的な危機を乗り越えましょう。

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