今日は、グランパスのホーム最終戦に行ってきました。
自分は、開幕戦と最終戦しか見ていないので、
毎シーズン、チアグランパスの成長は、よくわかります。
開幕戦は、まだまだチームもまとまっていなくて、
みんなの緊張が伝わってきます。
しかし、最終戦では、息もピッタリ、
とても、堂々としていて、ファンの声援に応える余裕も見られます。
しかし、単年契約なので、来シーズンは、また、新たなチームを結成し挑むことになります。
まぁ、選手たちと同じようなものですね。
選手たちも、シーズンオフに、引退する選手や戦力外になる選手がいて、
新たに加入する選手もいるので、あらためてチーム作りをしていきます。
プロの選手たちは、シーズン開幕においては、
誰もが活躍することを思い描いて、
スタートするのでしょうが、思い通りに活躍できる選手は、
ほんの一握りの選手たちです。
厳しいプロの世界で活躍し、ファンの記憶に残るのは、
肉体的にも精神的にも強くなければなりません。
あの稲盛和夫は、次のように語っています。
『心に描いたとおりになるのには、ある条件があるような気がするのです。
私自身の過去の経験から言うと、心に描く思いというものが、
強烈でなければならないのだろうと思うのです。
それは、同時に持続した思いがなければなりません。』
願望を現象化させるには、強烈で持続した思いが必要になります。
思いの強い人の業績・成果は、間違いなく上がると言われています。
誰もが、業績・成果が上がればいいな………、と思っているはずで、
おそらく、「どうでもいい」と思っている人はいない……と、思います。
しかし、思いが強くないと、どうしても楽なほうに流されてしまい、
習慣を変える事が出来ない人が多く、言い訳や責任転嫁が出てきてしまいます。
一方、思いの強い人は絶対に言い訳をしないし、
自分の夢・目標を叶えるため、必要なことは何でもします。
妥協し続けるか?
挑戦し続けるか?
その差はすべて思いの差であり、
思いの差は、価値感の差であり、
価値感の差は、原体験の差になります。
原体験とは「触覚」「臭覚」「味覚」を基本とし、
「視覚」「聴覚」を含めた五感を重視した“直接体験”を指していて、
その人の思想が固まる前に体験したもので、
以後の思想形成に大きな影響を与えたもののことです。
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My life didn’t please me,so I created my life.
私の人生は楽しくなかったわ。だから、自分で人生を創造したのよ
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これは、ファッションデザイナー
ココ・シャネルの言葉です。
彼女は孤児院、修道院で育ち、針子仕事の傍ら歌手を志すも挫折、
デザイナーとしてデビュー後も彼女のデザインは世間で受け入れられませんでした。
幼少時代の数え切れない苦しみや悔しい思いを力に変える能力を持っていたココは、
自分の道を自分で切り開き、ココ・シャネルとして、モード界に君臨しました。
言いかえるとココの最悪な生い立ちが、
ココの最高の人生をつくりあげる最大なモティベーターだった訳です。
つまり、望むことを決めるためには、
望まないことを経験する必要があるという訳です。
「強烈で持続した思い」を持つには、自分にとって価値ある目標が必要となります。
「自分にとって価値ある目標」は、自分にとって価値がないと思っている原体験の中にある訳です。
原体験は、人それぞれで比べる必要はないし、比べられる必要もありません。
成功には、しっかりとした原体験とモティベーションが必要となります。
なので、思い出したくない原体験を思い出し、
「この程度の成功では満足できない」と心の底から思わなければなりません。
心の底から思うということは、
「何が何でもこうありたい」と強烈に思うことであり、
その強烈な思いを持続させることであり、
これがパーソナルモティベーションと言われているものです。
プロの選手は、その実力自体は、それほどの差はないと言われています。
でも、全てのプロ選手が活躍するわけではありません。
その差は、❝強烈なる思い❞の差であり、
その思いを叶えるために、努力を惜しまない事と、
過去の原体験からくるモティベーションだということです。
もちろん、これは、プロの世界だけの話ではありません。
ビジネスの世界でも同じことが言えます。
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