人生には、本当にいろいろなことが起こります。
突然、不幸が訪れることもあれば、
突然、幸運が舞い降りることもあります。
例えば、人生を、勝負に例えて……、
「負けて勝つ人」と
「勝って負ける人」
そして
「勝って勝つ人」
人生は、長いので、勝負の結果は、最期までわかりません。
本来、勝負事は、負けは負けで、勝ちは勝ちなのですが、
人生のおいては、勝ちと負けの間に時間の経過をおいて考えてみると、
その違いが分かってきます。
その瞬間は、勝ったのだけど………、
その後のステージでは負けてしまうということは、人生ではよくあることです。
反対に、その時は、負けてしまったけれども……、
次のステージでは勝ったということもありえる話です。
「勝って、負ける」という人は、
何事かを達成した後、自分を過信して油断し怠なまけてダメになってしまう人。
例えば、日本で最難関とされる開成中学に合格した人の1割が、毎年こうなっているといわれています。
合格と不合格……、
金メダルとメダルなし……、
1位と2位……、など、
必死に頑張った人にとって、その違いは、まさに天国と地獄ほどの違いがあるように思われることでしょう。
合格した人は、まるで天下をとったかのような気分になり、
不合格だった人は、自分のすべてが否定されたかのような気持ちになります。
まさに……、「負けは負け」
「勝ちは勝ち」でしかありません。
しかし、人生という長丁場で考えると、
どちらも試練であり、どちらも利益と言えます。
例えば、こんな人がいます………。
生まれつき才能豊かで、家庭環境もよく、学校でも塾でも成績は抜群、
模擬試験でも必ず全国の上位にいて、有名私立中学にみごと合格……。
その後も、学校の成績も優秀で東大に合格し、
大学院まで進み、将来を期待される研究者となったが、
研究で行き詰まり、後輩に追い越されて自殺………。
実際に、東大のエリート研究者のうち、毎年何人もの人が自らの命を絶っているそうです。
人生において、連戦連勝ほど怖いことはありません。
そういう人ほど、一度の挫折が大きなダメージを負うことになります。
自分の尊敬する経営者の一人、今の楽天 三木谷社長は、スキャンダルを暴露され、
大きな赤字を出し、経営難と言われています。
そんな状況を見ていると、負け知らずの人間のもろさを感じずにはいられません。
反対に、ケンタッキー・フライド・チキンのカーネル・サンダースさんのように、
65歳から成功する人もいます。
一度も負けることがない……という人生はありえないといえます。
負けっぱなしもないし、勝ちっぱなしもないでしょう。
一般的には、8勝7敗ぐらいがちょうどいいといわれています。
しかし、本当は、「勝って、勝つ」人間になれれば、それに越したことはないでしょう。
合格したことで自分に自信をつけて、次はもっと高い目標を立てて、それを突破する。
自己満足をふるい落とし、成功を土台に更なる上を目指して、積極的に挑戦する。
こういうタイプの人は、他人との競争ではなく、自分と競争しているので、
有頂天になることなく、成功の土台石を一つひとつ積み上げていくことができるでしょう。
成功とは……、
自分自身にとって価値ある目標を前もって設定し、段階を追って実現し続けること。
でも、実際には、言うのは簡単ですが、実行することは、とても難しいことです。
なぜなら、人間とは弱い生き物だから………。
成功するとか、しないとか、ではなく、人生の幕が下りる時、
❝幸せな人生だった❞と、思えるか、どうか……、
自分は、それが重要だと思います。

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