最近、自動販売機の進化が目覚ましいようです。
馬刺し…、うなぎ蒲焼……、麻婆豆腐…、春雨ビーフン……、担々麵……、etc.
いろいろな物が、自動販売機で購入できます。
さらに……、食べ物だけでなく、アクセサリーや香水、化粧品、そして、婚約指輪までも……。
日本は、人口当たりの普及率で世界屈指の「自動販売機大国」で、
その数、約240万台と言われています。
自販機は未活用の小スペースを活かし、古くて新しい有望なチャネルです。
アイデア次第で、飲料だけでなく、食品も土産物、キャラクターグッズ……、
消費につながる体験チケットやクーポンまで、無人で販売が可能になります。
もはや、なくてはならない……、ないと困る存在といえます。
話は少し変わりますが………、
今年の春の選抜高校野球で、初めて女子マネージャーが、
試合前にノックを打ったと話題になったことをご存知でしょうか。
この女子マネージャーの永野悠菜さんは、
中学まで吹奏楽部で野球は未経験だったそうです。
幼馴染のキャプテンに………、
「甲子園に連れていくから、野球部のマネージャーをやってくれないか」
と言われて野球部に入ったそうです。
そんな人がなぜノックを?
実は、徳島県立城東高校は進学校で、部員がわずか13人しかおらず、
部員が少ないので、監督がいない時は、選手が交互にノックやっていました。
そんなある日、ノック担当の選手が、
「今日はずっとノックしてたからノック受けれなかったな・・・。」
とつぶやきました。
それを聴いた永野さんは、自分にできることはないだろうかと考え……、
監督に、「ノックの打ち方を教えて下さい」とお願いしたそうです。
そもそも運動もしたことがなかったので、最初はまったくダメで、ボールにすら当たらない……。
しかし、毎朝の7時に学校に行って、部員には内緒で監督と特訓し、
その結果、男性顔負けで、メキメキ上手になっていったのだが……、
そこには理由がありました。
それがあるインタビューで語った彼女の言葉、
「私は、いたら助かるマネージャーではなく、
いないと困るマネージャーになりたい。」
という心構えなのです。
いた方がいい人、役に立つ人ではなく、
いないと困る人という……。
自分がどういう存在になるか、何者になるか、
ハッキリ決意しているところです。
永野さんは、自分を唯一無二の存在……、
いないと困る人間になる為に、今の自分には何が必要なのか?
真剣に考えた結果が日本初になった訳です。
いたらいいな……ではなく、いないと困る存在。
あったらいいな……ではなく、ないと困る存在。
これは、ビジネスの世界においても同じで、
会社や組織で、❝いないと困る人間になる❞という覚悟を持って、
仕事をしている人は、大きな存在感を持った人になります。
自分は何者になるのか?
やり方ではなくあり方を決める。
自販機のように、もはやなくてはならない存在になる……、
そんな覚悟を持つことが重要です。

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