那由多な独り言90

どうも。どうも。タカハシケーゾーでございます。

 

 

こんばんは。タワラコータローです。

 

 

挨拶にインパクトのある人たちは、たくさんいらっしゃいます。

 

昔、自分がキャスティングをしていた時に、電話をかけると、よくそういうインパクトのある挨拶をモノマネして、何となく場を盛り上げてから仕事の話に入るということをしていました。

いきなり仕事の話に入るより、あまりよく知らない人でも親近感が湧くので、その後の話がしやすくなる。
ちょっとした自分なりの工夫でした。

 

その頃は、今のように携帯やメールがある訳ではなく、夜間に自宅に電話をかけてキャスティングをしていたので、限られた時間を最大限に活用して、大まかに1ヶ月ぐらいの予定が把握できるようにしていました。だから、100人程の1ヶ月分ぐらいの予定を頭に入れていたし、勿論電話番号も全て暗記していました。

 

今では考えられません。最近は、しっかりメモしていないと、すぐ“アレ?”ということになってしまいます。
単純に歳のせいなのか、日々の鍛練の賜物なのか。

 

人間の能力とは不思議なものです。

 

逆に無意識に手抜きをしてしまうという話もあります。

ドイツの心理学者が実験をして調べたそうですが、綱引きの力を測定する実験です。

参加者は8人で、最初に一人ずつ思い切りロープを引っ張ってもらい、その引っ張る力を測定しました。結果は、一人の平均値は63キロです。

次に2人一組になってやはりロープを思い切り引っ張ってもらいます。
これを一人当たりの平均にすると53キロです。

最後に8人で、手加減なしに引っ張ってもらい一人当たりの平均を出したところ、なんと31キロで、一人で引っ張ったときに比べて半分以下になったのです。

 

この実験からわかることは、人間は集団で何かの行動をするときは、自分では一生懸命に頑張っているつもりでも、実はかなり手を抜いているということです。

こうした現象を心理学では「社会的手抜き」と呼んでいますが、これは集団に属するメンバーが意識をしてサボろうとしての結果ではなく、人が多くなると無意識のうちに他人に依存をしてしまい手を抜いてしまうということなのです。

 

職場において社員が増えても仕事が楽にならなかったり、成果があがらないのは、この“社会的手抜き”が行われるからなのです。

 

弊社においても社員を増やしていますが、なかなか思うように成果が上がっていないので、この“社会的手抜き”が当てはまるかもしれません。

 

しかし、考え方を変えれば、無意識のうちに他人に依存している力を最大限に発揮できれば、現在より倍の成果をだすことができるということです。

 

そう考えれば、これからのZATの未来は明るいということです。

 

さぁ、皆さんも、ともにZATの明るい未来を築こうじゃぁありませんか!

 

わくわくしますよね。

 

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今週は、2点。

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