那由多な独り言109

またまた土曜がやってきました。
ホントにあっという間ですよね。

こんな調子で1年が過ぎて、もうすぐ師走です。

 

今日は、ナゴヤドームで“ファン感謝デー”がありました。

こういう年に一度の行事があると、1年が経ったという実感があって、

しみじみ1年が経つのは早いなぁと感じてしまいます。

 

12月というと弊社は決算があるとともに、自分のお誕生日がきます。

お誕生日は、いつ?

って、聞いてくれます?

 

お誕生日は、12月25日……、そう、X’masの日です。

(プレゼントの受付は、1か月前から始まります)

 

さて、X’masといえば、サンタですが、ではなぜサンタの服は一般的に赤いのでしょうか?

雪の中で目立つから?

赤は、X’masのシンボルカラーのひとつだから?

きっと、どちらも正解です。

 

でも、サンタの服が“赤”と決まるまでに、実は、青や白、紫色の服を着たサンタがいたことも事実です。

“Wherever I go”というのは、コカ・コーラ社が1943年に作った広告用看板に、

サンタの絵と一緒に描かれていたキャッチコピーです。

 

つまり、世界中どこにでも出かけるのは、サンタクロースだけではなく、

彼が手にしたコカ・コーラも一緒だという訳なのです。

 

そして、これを巨大な資本力と特有の広告戦略で全米へ、さらには全世界へと広げていった結果が、

今の私達が持っている、サンタクロースのイメージになったといえるでしょう。
サンタのモットーは、『子供のいるところなら、どこへでも』。

そして、『人のいるところなら、どこへだって売りに出かけるぞ』が、コカ・コーラ社の目標です。

 

1892年の設立された初年度は、すでに広告費は1万1400$にも及び、原材料費の半分を超えていました。

しかし、それだけの広告費を投入しても、なかなか開拓できない市場がありました。それは、女性と子供達です。
当時、コカ・コーラには麻薬(コカイン)や多量のカフェイン、アルコールが入っているという、

暗くて悪い危険な飲料としてのイメージが強くまとわりついていました。

このイメージを払拭して、子供市場を開拓するために起用されたキャラクターが、サンタクロースだったのです。

 

それまでにも、詩や小説、木版印刷物、それに1918年に、雑誌としては初めて発売部数が200万部を超えた

「ザ・サタデー・イヴニング・ポスト」の表紙などで紹介される事で、徐々にサンタクロースのイメージは出来上がってきていました。

 

ですので、おそらくコカ・コーラ社が宣伝に利用しなくても、私たちが抱いているサンタと、

それほど大きく違わないイメージには、なったことと思います。

 

しかし、『決定的に・世界中に・爆発的に・ヴィジュアル優先で』広まった功績というのは、

やはりコカ・コーラ社のおかげだといえるのではないでしょうか?

 

今週はこの辺で、また来週。

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今週は、3点。

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