「ご主人様、どうぞお願いでございます。ご機嫌をお直し遊ばしてくださいまし。」
夕べは帰りましてからも気に掛かりましてまた、お写真の前でお辞儀をしたり掌を合わせたりしてお腹立ちが癒えますようにと。」
「先達、泣いてみろとおっしゃいましたのに泣かなかったのは私が悪う御座いました。今度から泣けとおっしゃいましたら泣きます。」
「私を虐めてやるのが面白いとおっしゃいましたが、どうぞどうぞお気に召すまでお虐め遊ばして下さいまし。」
「体も心も差し上げました私でございますから、どんな辛抱でもご奉公でもいたします。どこまで私があなた様に忠実であるかお試しになってくださいまし。」
「肉体的にも精神的にも奴隷として頂くことは、やはり常人には容易に掴めぬ一つの幸福だと存じます。」
さて、問題です。この手紙を書いたのは誰でしょう???①ラムネさん②もじゃもじゃさん③なぞのめがねさん
先日、夜テレビを見ていたら、谷崎潤一郎の事がやってました。
谷崎潤一郎は明治末期から昭和にかけて活躍した、近代日本文学を代表する小説家です。(教科書にも載ってる)
去年の話ですが彼の残した288通の書簡が見つかりその内容が↑のラブレター??だったとさ!
谷崎が41歳の時に17歳年下の「松子」と出会い、愛を育み、めでたく結婚!さらに谷崎が死ぬまで30年以上もこの主従関係は続いたそうな。
うーん、うちのIさんの家庭のような・・・・
俺には、ただの変態なおっさんが書いた始末書にしか思えんのだが、これをニュースでは「女性崇拝が重要テーマの谷崎文学に関連する貴重な資料」って言い方になるんだよ~
ものは言いようだな~・・・・・・・・・谷崎文学がわからん俺が凡人なんだな・・・きっと・・・
しかし、こういう常人ではない人が天才である事もまた然りである。
変態なら、うちの会社もたくさんいるから、後に天才と称される奴もいるかも・・・・ないな。
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