最近、春らしい気候になってきましたね。
コートにマフラーが必要なくなってきました。
このまま、春に向かっていくのでしょうか~。
春と言えば、新学期。
社会では、新入社員の季節です。
ZATでは、4月から新たに、4人の新入社員が入社してきます。
来週、新入社員たちとの食事会や入社説明会を行います。
因みに今回の新入社員たちは、個性派揃いです。
また、4月になって入社したら、皆さんにもご紹介する機会があるかと……。
でも、最近の若い人は、叱られ慣れていないと……、そんな話をよく聞きますよね。
昔は、よその子だろうが、知らない子だろうが、
悪いことをしていたら、叱りつける近所のオジサン、オバサンがたくさんいました。
しかし、最近では、そんなことをする人がいたら、
逆ギレをした親御さんに怒鳴り込まれかねないという時代です。
だから、若者たちは、叱られ慣れてなく、壁にぶつかると、
堕ち込み激しい人が多くなってしまいました。
そんな若者たちに……、
『頑張れ!!!』
でも、こういう時代だから、人を育てるのに、必要なことは、
“誉める!”ことですよね。
人間は、だれでも意識しているかしていないかは別として、
周りの人に、もっと愛されたい、尊敬されたい、
認められたいという基本的欲望を持っています。
ですから、成功している方々は例外なく、“誉める!”ことができています。
「ほめる」ということは、「あなたは私にとって、とても大切な存在なのです」
というメッセージを、相手に送ることになりますので、
送られた相手は、とても嬉しいものです。
そして、自分を認めてくれた人の言うことは聴こう!
自分を褒めてくれた人の役にたとう!
と思うのも自然ですので、人間関係がうまくいき成功していくという訳です。
では、どう褒めればいいのか?
やり方、方法ですが………、
成功している方々は、いわゆる褒め上手、褒め殺し・・・
みたいな褒め方は、していません。
例外なくやっている褒め方は……、
“間接的に褒める”ということです。
直接褒めるのではなく、第三者を介して間接的に褒める!
その人本人ではない他人に向けて、その人を褒める。
という褒め方です。
例えば………、
・レストランの店員さんで大変気持ちのいい接客をしてもらったら………、
~~その会社の本社や社長にお礼の手紙を書く。
・社員の方が毎日一所懸命に仕事をされていたら………、
~~その奥さん(ご主人)やご両親に感謝の気持ちをお手紙する。
・部下の1人を褒める場合、ほかの部下と食堂やトイレで一緒になった時などにポロッと………、
~~「最近○○君はよくがんばってるね。助かるよ~」
と、いった感じで、あえて遠回りをするやり方です。
事実、間接的に第三者の口から伝えた方が効果がありますし、
本人を直接褒める場合、他の人の前で褒めると居合わせた人たちの妬みを買う可能性もあります。
また、直接褒めた場合は、褒められた側が、
お世辞や社交辞令のようにとってしまう可能性があります。
それと、1対1で改まってほめると、何か下心や魂胆があるのでは・・・
と、勘ぐられる心配もあります。
それに対して、第三者から伝わった褒め言葉は本当に褒めてくれている気がしますし、
その言葉には利害関係が感じられませんので真実性があり、素直に聞くことができるという訳です。
それと最も注意すべき点は、直接褒める場合、
人を褒めたら、人を褒めた自分が喜ぶだけで終わってしまっている。
自己満足、自分サイドの傾向があるというところです。
主役は相手です!
日本電産の永守社長は、
「叱るのは口で、褒めるのは手紙で」とおっしゃっています。
・叱るのは直接(口)
・褒めるのは間接(手紙)
ということですね!
・今日、一人褒めるとしたらどなたの顔が浮かびますか?
・その人のどんなところを褒めてあげたいですか?
・その人が尊敬している人、親しい人、友人やご家族は?
その方のいいところ&感謝しているところを、
その方の周りの方にポロっと伝えてみませんか!!
そのことが、回り廻って、相手に伝わると、
その相手との信頼関係が、
一歩前進しているはず………。
注意しないといけないのは、
逆に、その方の悪口を周りの方にポロっと伝えると、
そのことが、回り廻って、相手に伝わると、
その相手との信頼関係が、
音をたてて崩れていきます。
信頼は、一段一段積み上げていくのですが、
崩れる時は、イッキなので、
陰口には、くれぐれも……、
ご注意を!!
では、また来週。
今週は、4点、4点。
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