最近、立て続けに台風がやってきますね。
この連休も台風がやってきて、悪戯しそうです。
まぁ、ほどほどにして欲しいものですね。
先週、カープのセ・リーグ制覇のニュースが日本を駆け巡りましたが、
パ・リーグでは、熾烈な優勝争いをしていて、
面白い状況です。
盛り上がってますね。
その優勝争いの一つ、ソフトバンクホークスの監督といえば、工藤公康さんです。
工藤さんは、48歳で引退するまでの29年間の戦績は、
224勝142敗3セーブ。「優勝請負人」などと呼ばれ、ホントすごい方でした!
監督就任されても昨年1位、今年も現在優勝争いをしているので、
監督としての力量もたいへん評価されているようです!
工藤さんが一流から超一流になっていかれたエピソードで、興味深い話を聞きました。
工藤さんといえば、コントロールが抜群!
というイメージがありますが、
実は、西武ライオンズ入団当時、
「球は、速いが、コントロールがまるでない。」
ということだったんだそうです。
そのコントロールを治すために専属のコーチがつきました。
そのコーチの指導法が工藤さんを大投手にしたそうです!!
その方法とは?
コーチの方が最初に言ったのは、
「どのあたりから投げれば、必ず、ストライクが入るか教えてくれ。」でした。
それで、工藤投手は、ピッチャーマウンドからおりて、
キャッチャーにどんどん近づいて、
「ここなら、大丈夫」
と答えたそうです。
するとコーチは、
「じゃあ、そこから投げて、100%ストライクが入るまで投げ込んで、
それができたら、一歩下がって投げてみろ。」
と指示したそうです。
まず、確実にできる近いところからはじめ、
100%出来るようになったら、
徐々に遠くに離れていく。
そして、最後はマウンドで!
この練習方法で工藤投手はコントロールの弱点を、
完璧に克服できたのだそうです。
こうやって、どんなことでも、能力開発すればいいんですよね!
また、日本のロケット開発の父である糸川英夫博士は、
戦闘機やロケット開発にとどまらず、
45年もかけバイオリンを作ってしまったり、
62歳でバレエを始め、その後、
帝劇のロミオ&ジュリエットの舞台に立ったりと
盛りだくさんな人生を歩んだお方です。
糸川先生が60歳を過ぎてバレエを始めた時は、
身体が硬かったので、より足を高く上げるために、
毎日タンスの引き出しに新聞紙を一枚ずつ積み重ね
足をより高くあげる努力をされました。
最初は、タンスの一番下の引き出しからスタートし、
毎日新聞紙一枚分だけ上に、そしてまた一枚、
高さが二番目の引き出しまできたら、
二番目を引き出し、新聞紙を一枚、
また次の日に一枚・・・。
そして、1年6ヵ月後、クラシックのバレエダンサーのごとく、
見事、足を高く上げることが出来るようになったそうです。
糸川氏曰く、
「この足を上げる練習に要した時間は、
毎日10分間。
24時間の中で、10分間新しいことに挑戦すれば、
桁違いの能力がそこで生まれるのです」と・・・。
自然界の法則でも、急激な変化は、嫌います。
例えば、コップにいきなり熱湯を注ぐいと割れてしまいますね!
反対に液体窒素などでいきなり冷却してもバラバラに!
急激な温度変化があると、壊れてしまったり、
不安定な状態になったりします。
しかし、徐々に温めたり、冷やしたりすると、壊れません。
人間の能力開発も全く同じですね!
いきなり、高い目標を掲げ、
そこに到達しようとしても、
すぐに、到達できる訳ではありません。
その目標に到達するための日々の小さな目標が必要です。
それが、計画という訳です。
工藤監督のように、
一歩、一歩でも確実に達成していき、
また、糸川先生のように、
新聞紙1枚、一枚でも、日々確実にゴールに近づくように、
毎日努力を繰り返す。
それが、例え、1日10分でも、
上手に習慣化していくことがポイントです。
どんな大きな夢や目標も
「新聞紙一枚の努力」を、
日々繰り返す………。
例え、一歩でも、
毎日、目標に向かって、努力をすれば、
必ず、目標は達成することができるんです。
さぁ、頑張りましょう!
今週は、4点、4点。

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