那由多な独り言296

今週は、久々にしびれるような一週間でした。

怒涛のごとく過ぎて行った………そんな一週間でした。

昨日は、中小企業家同友会主催で、入社2年目の“ステップアップ研修”という研修が行われ、

弊社の2年目社員も参加させていただきました。

この年の社員たちは、全体的におとなしい人が多く、がつがつ行く元気は見られないけど、

それなりに優等生で、自分の仕事にやりがいを感じている人も多くいます。

毎年、研修を運営していると、結構、その年によって、特性やカラーが違うんですよね。

 

やればできるのになかなか本気を出してやろうとしない………。

どこかのお母さんが、うちの息子は………って、言いそうなフレーズですよね。

保護者会なんかでよく相談になりそうな話ですが、

そんな子どもにヤル気を出させる………、

そんなことを非常に効果的に行う人の話があります。

 

木下晴弘(51歳)という方がいらっしゃいます。

名門大学を出て、一流銀行に就職しますが、

学生時代大手進学塾で講師をしていた時の充実感が忘れられず、

銀行を退職して再び同塾の専任講師になります。

 

生徒からの支持率95%以上という驚異的な成績を誇り、

多数の生徒を灘高校をはじめとする超難関校合格へ

しかし、テストの点数だけ、学力だけではなく

「授業は心」、

「ココロでわかると必ず人は伸びる」

をモットーに、人間力も伸ばす指導をされており、

生徒はもちろん、保護者からも絶大な支持を得ておられました。

現在は、株式会社アビリティトレーニングの代表取締役として、

全国の塾・予備校・学校で、講師・教員向けの授業開発セミナーを

実施されており、セミナー受講者は14万人以上。

という方です。

 

そんな木下先生が現役講師の時、

「子どもが全くやる気を見せない・・・」

という相談が多くあったそうです。

そういう時は、すぐ三者面談(先生・母・子)をし、

「飢えたライオン」という話を子供に向かって話すんだそうです。

 

~~~~~~(以下引用)

「もしもね、ここに腹を空かせて獲物を探しているライオンが、突然入ってきたと考えて欲しい。」

ふつう野生の動物というのは、体が小さくて弱い、

とにかくつかまえやすい相手を狙う。

だから「 ライオンも必ずそうするだろう 」と前置きして、

子どもに質問をする。

 

「じゃあ、ここで真っ先に狙われるのはだれかなぁ?」

「僕です。」と答える。

「確かに、お前が食われるよなぁ。悪いけど先生は君を守ってやれないと思う。

ごめんな。気を悪くするなよ。

先生にも自分の家族とか守るものがあるから、

ひょっとしたら君がライオンに食われている隙に先生は逃げていくかもしれない。

でもこのなかに1人だけ、ライオンの前に立って、

自分の身体を投げ出して内臓をかじらせ、

今のうちに逃げなさい!と君に言ってくれる人がいる。

だれかわかるか?」

生徒はもちろん 「お母さん」 と答える。

「お前が生まれた日からな、お母さんはどんな思いで育ててきたかわかるか?

先生はお前のお母さんじゃないけどよくわかるで。」

「どうや、ふだんのお前の生活はどうなんや。

お母さんは、お前のことが心配や。

勉強?もちろん大事や。

入試合格?そりゃあしてほしい。

でもお母さんの本音の本音を言えばな、

別に入試の結果なんていいんや。

懸命に頑張って、決めた目標に向かって走るお前の姿が見たいんや。

それを見たらお母さんは、もし自分が死んでいなくなった後でも安心だと思えるんや。

ところがどうや。お前は今そうなっているか。」

「いいえ」

「なってないよな。だったら明日からどうする?」

小さい子でも「頑張ります」と答えて、

少なくとも一週間は別人のようになる。

それだけでもたいしたものだと思う。

~~~~~~

 

木下先生は、子供に向かって語りかけていますが、

途中からお母さんが胸にグッときて、

こみ上げるものを必死に抑えようとするそうです。

すると子どももお母さんを見て涙がこみあがる。

涙でグシャグシャになりながら、最後「頑張ります」

と答えて、少なくとも一週間は別人のようになる。

 

その場面が目に浮かびますね!

確かに一時的な感情で、1週間ぐらいしかもたないのかもしれません。

また、元に戻る。

しかし、木下先生はおっしゃっています。

「それでいいんです。忘れた頃また言うんです。」

木下先生は、「本気」で向き合うという事を継続された。

言い換えれば、継続を本気にやった訳です。

木下先生がやる気を続けることで、子供たちが本気になり、

子供たちの本気が木下先生の継続に繋がってまたやる気になる。

まさに成功のスパイラルですね!

 

このことは、

・夫婦の関係

・親子の関係

・社長と社員の関係

・上司と部下の関係

・同志同僚仲間関係

・恋人関係

すべてに通づることだと感じました。

自分の熱い想いを伝えてもどうせ相手は忘れます。

一時的な感情で終わってしまいます。

何日かたてば元に戻ってしまいます。

 

だから、言っても無駄!

だから、無駄な労力は使わない!

だから、あきらめて何もしない!

この考え方は、間違いですね。

人間の感情はいつしか消えます。

だから、言わない。

ではなく、だから、言う。

だから、言い続ける。

 

モティベーションは、感情であり、信念です。

形のないものですから、ほっとけば消えてしまいます。

だから、何度も何度も夢・目標を反復して、

感情をつくっていく。

熱くしていく必要がある。

ということを改めて教えて頂きました。

 

最後に木下先生のお言葉を………。

人は心で動いています。

心を動かせば人は動くのです。

心が動くことを感動といいます。

 

逃げればピンチ、挑めばチャンス。

挑むことによって磁場が変わり、力を引き寄せる。

(木下晴弘)

 

では、今日はこの辺で。

また、来週。

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今週は、4点、3点。

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