先日、今年の流行語大賞のノミネートが発表されました。
もう、そんな季節なんだと、ちょっと年の瀬を感じます。
年の瀬を感じると言えば、毎年行われる東映の代理店大集合忘年会も、
最近日程調整を始めました。
イベント協会では、すでに新年会の話をしています。
弊社でも、毎年恒例の年賀状案のプレゼンを始めました。
今年も残すところ、あと2か月を切り、これから、年末まで坂道を転がるように、
一揆に進んでいくのでしょう。
いつもながら、時が経つのは早いものですね。
平成も来年の4月で終わり、新しい時代に変わります。
来年は、消費税もとうとう10%にあがり、話題の軽減税率が始まります。
軽減税率が始まると、弊社の業務にも大きく影響があります。
例えば、現場の食事の清算も、お弁当を買って、控室で食べるのと、
お店に入って昼食をとるのとでは、税率が変わるので、
帳簿も、お弁当なのか外食なのかを、いちいち記載が必要になります。
でも、8%か、10%か、違うのは、たった2%です。
もし、700円のものを食べたら、たった14円違うだけです。
確かに、“塵も積もれば山となる”なので、
年間で考えれば、大きく変わってくるかもしれませんが、
でも、手間や混乱を考えれば、単純に一律10%になる方が、
よっぽどいいかと思ってしまいます。
また、低所得者対策を行うと安倍総理は話してますが、
内容をみてみると、“そこまでして増税する意味あるの?”って、思ってしまいます。
来年は、何かと大きく変化する年になるということですね。
時代の変化に乗り遅れないようにしないといけないですね。
時代の変化というと………、
“eスポーツ”という言葉を最近よく耳にしますが、
今までのスポーツの概念を完全に変えるものです。
自分は、単純に何でゲームがスポーツなの?って、思いますが、
そもそも、スポーツって、日本では、スポーツ=体育や運動を連想しますが、
スポーツ=競技、遊戯という意味で、世界からみれば、全く違和感がないようですね。
e-sportsが、これからの時代に大きく拡がりをみせていきそうです。
■グローバルでのe-Sports業界規模
まずグローバルでの業界規模からみていくと、
2017年には10億ドルを突破する見込み(2016年は8.92億)で、
当市場の75%はスポンサー・広告料から成り立っています。
※その他は、チケット、放映権、物販、ゲーム会社支援等。
(出典:esportsグローバルマーケットレポート2016)
また、『Dota 2』世界大会「The International 2017」の賞金総額が、
なんと約27億円!!
となり、esports史上最高記録を更新しているそうです。
■グローバルでのプロe-Sports選手を取り巻く状況
プロ選手数:米国700名以上、韓国600名以上、中国非公開
プロチーム:SK Gaming、NoAや、ドイツのブンデスリーガ、
イングランドのプレミアリーグ傘下にもesportsチーム
競技人口:1億人以上。(サッカーは2億6500万人、野球は3500万人)※すでに野球を超えています。
→ League of Legends(著名なesportsゲームタイトル)のみで7000万人
賞金規模:総額1~27億
選手の年収:~2億7000万円
※その他収入⇒所属チームからの給与、スポンサーシップ、寄付、映像配信量、
イベント出演など
強豪国:中国、米国、韓国、スウェーデン、カナダ、イギリス等
(出典:海外におけるオンラインゲームのブーム創出に関する調査 eスポーツ、
平成28年度コンテンツ産業強化対策支援事業
(オンラインゲームの海外展開強化等に向けた調査事業))
日本はゲーム強いのでは?と思ってる方もいらっしゃるかと思いますが、
なんと、ランク外となっているのが現状なのです・・・
■日本のプロe-Sports選手を取り巻く状況
プロ選手数:梅原大吾選手、東大卒プロゲーマーときど選手を筆頭に数十名程度
プロチーム:DetonatioN(給与制)、Detonator、Scarzなど
競技人口: 数万人
賞金規模: ~100万円前後(近年は高額賞金を出す大会も)
選手の年収:~1億円(注:他国での賞金やスポンサー料)
グローバルと比較すると、日本がe-Sports後進国であることが見て取れますね・・
■日本における課題
・ゲームという言葉が持つイメージ
・法規制を考慮すると、高額賞金がかかった大会を開催することが難しい
・スポンサーを集めることが難しいため、プロe-Sports選手が日本で活躍できない
・プロe-Sports選手が日本で活躍できないので、プレイヤー、観戦者が増えない
・PC中心のオンラインゲームになじみが薄い
課題が明確であるということは、課題を改善できれば、
日本でも、大きく拡がる可能性は十分にありますよね。
と、ゲームをしない自分がいうのも、なんですが………。
とにかく、時代は大きく変わろうとしているということで、
その変化の波に上手く乗って、零れ落ちないように、進んでいきたいですね。
では。
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