那由多な独り言272

年が明けて、早一週間が過ぎました。

早いものです。

何もしなくても、時は流れて行くので、

できるだけ、密度の濃い1年を過ごしたいですよね。

 

さて、先日、同友会(中小企業の経営者の集まる会)の方との話で、

毎年、一年の抱負を発表し合っているという話を聞いて、

それは、いいことだなぁと感心しました。

会社でも皆に今年の抱負を聞いてみたいと思いました。

ところで、自分の今年の抱負は……、

“スタートする!”

頭で考えていることを、少しでも多く、

スタートさせていくことが、今年の抱負でもあり、目標でもあります。

 

『今年こそ”あなたの夢を実現する年”にすることができます。』

と、言われれば、あなたはそれを信じられますか?

もし、信じられないとすれば、心のどこかで自分の夢の実現や

目標達成を否定している心が、自分の中にあるということです。

その場合は、当然、夢や目標を実現することは有り得ません。

逆に、心の底から夢を実現できると信じていれば、

埋もれている潜在能力を活用し発揮する年になり、

功績を認められる価値ある年となり、

教養面、精神面、社会生活面、健康面、家庭生活面、経済面で、

長年夢み、心に描いてきた目標を達成する年にすることができるのです。

あなたがその気になって集中すれば、今年は躍如(やくじょ)とした実りある年になるでしょう。

 

では、そのような年にできるかどうかは何によって決まるのでしょうか?

”そうなる”と期待すればいい訳です。

ただ、1日1日を、始めから終わりまで積極的な期待を持って生きれば、

今年は業績の年、実現の年、達成の年になるでしょう。

積極的な期待とは、”そうなる”と望む姿勢であり、持続する態度なのです。

消極的な成果を期待すれば、当然消極的な成果しか生まれません。

外国での研究により、実際にあった話をご紹介しましょう。

1年の終わりにあたり、あるグループの人々が新年の抱負(期待)を紙に書き出しました。

そして、それぞれが「新年の抱負(期待)」を封筒に入れ封をし、

翌年の終わりに封を開け、それぞれが声を出して読むことにしました。

結果は注目に値します。

1人目の方は、こう書きました。

「来年は、今までよりもっと悲惨なことが起こるだろう。

わたしはそれしか予想できない」。

この人にはこの通りのことが起こりました。

また、ある女性は、達成したいと思う価値ある目標を10項目書き出しました。

そして9項目が実現しました。

また、ある人は、生まれ月の山羊座の星占いに基づき、

「困難と挫折に出会うだろう」と書きました。

そして、やはりその通りになったのです。

しかし、この人と同じ月に生まれた山羊座の女性は、

困難に出会うことなど考えもしなかったし予想もしなかったおかげで、

実りある1年を送りました。

また、その年に死亡した人もいました。

この人の封筒を開いてみたところ、「期待すること」としてこう書いてありました。

「私の家系には60歳以上の長生きをした人はいない。

だから私も今年中に死ぬと思う」。

彼が死んだのは60歳の誕生日にあと1ヵ月という時でした。

 

これらのことを事実として、認めるかどうかは別問題ですが、

注目すべき点は、消極的なことであっても、積極的なことであっても、

誰もが、それぞれが期待した通りのことが起こるということです。

私たちは、”自分自身から発した反応と同じ反応を、自分自身に引き寄せる傾向” 

があるという普遍的な法則を、誰1人破ることはできません。

いいかえれば、内心いやだと拒んでいたり、実際には無理と実現を信じていない間は

何事も引き付けることはできないということです。

人は、自分で想像したとおりの人間になる傾向があります。

私たちは、この傾向を理解しなければなりません。

私たちが、たえず心に描き心に抱き続けるならば、必ず達成することができるのです。

 

今年こそ、目標達成を期待する方は、全くそれを疑うことなく、

必ず達成すると強く思い続けることが重要なんですね。

もちろん、それに向かって努力し続けることも、

もっと重要ですけど………。

努力なくして、目標達成は有り得ません。

さぁ、1年は始まったばかりです。

有意義な1年を過ごしましょう。

では、また来週。

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今週は、4点、4点。

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