今日も思いっきり暑い一日でしたね。
普通に外を歩いているだけで、“ジト~”と汗ばんできます。
こんな日は、屋外でのイベントは、働くスタッフたちにとって、
そして、スーツアクターたちにとって…………、
想像を絶することかと思いますが………、
簡単に言葉で表現できませんが………、
“感謝!”申し上げます。
こう暑さが厳しいと、何か始めようとしても
ついつい何か理由を考えて後回しにしたくなりがちですが、
“仕事”に関しては、そういう訳にもまいりません。
どんなに暑かろうと、
逆に熱さをもって、対応し進めなければなりません。
しかし、さまざまな仕事や……、目標に向かって行動を起こして行けば、
当然ながら、障害、問題に直面します。
その時、多くの人が陥りやすい思考のパターンは、
できない理由をあげてしまうことです。
できない理由をあげるのは、誰にでもできます。
成功する人や目標を達成できる人は、できない理由を挙げるのではなく、
どうすればできるのかを考える人です。
皆さんは、小惑星探査機『はやぶさ』の話はご存知でしょうか?
2003年に打ち上げられ、約60億キロに及ぶ7年間の宇宙航海を終え、
地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。
探索機を小惑星に着陸させてサンプルを採取し、
それを地球に持ち帰るという、この壮大なプロジェクトで、
プロジェクトリーダーを務めたのが川口淳一郎さんです。
それは、NASAも取り組んだことのない世界初のミッションでした。
幾度となく訪れた危機的状況を乗り越え、
宇宙開発の歴史に大きな足跡を残しました。
プロジェクトが本格化した1994年当時、
宇宙開発において、NASAは日本のはるか先にいました。
「はやぶさ」のミッションである「小惑星サンプルリターン」は、
そのNASAでさえやったことのない、非常に難易度の高いプロジェクトでした。
しかし、NASAとの研究会の席上、
川口さんは「日本は小惑星サンプルリターンをやります」と明言しました。
さらに、そのためのエンジンには、当時まったくの未知数だった「イオンエンジン」を使うと宣言したのです。
これは一世一代の“ハッタリ”だったといいます。
川口さんは、まだ30代の半ばの若手研究者です。
しかも、アメリカと日本の宇宙開発には圧倒的な差がありました。
では、そんな状況下で、
なぜそれだけの“ハッタリ”を言うことができたのでしょうか。
そのヒントは、川口さんの考え方にありました。
「楽観的なのかもしれませんが、誰もやっていないことに挑むとき、
できない理由をあげていけばキリがありません。
それよりも、どんな条件がそろえば可能になるのかを、ポジティブに考えた方がいい。」
すなわち、
~【できない理由を挙げるのではなく、どうすればできるのかを考える】~
この発想が、それだけの“ハッタリ”を可能にしたのです。
もちろん打ち上げ後も、7週間も交信が途絶えるなど、さまざまな危機的状況がありました。
しかし、どんな絶望的な状況下でも、決して諦めなかったといいます。
それは、常にどうすればできるのかを考え続けたからこそ、可能だったのです。
そうして、宇宙開発史に新たな一ページが書き加わったのです。
この「はやぶさ」の話は、映画にもなり、多くの人に感動を与えました。
なぜ、科学のクールプロジェクトがそこまで感動を生むのか?
それは、“小惑星イトカワへの着陸失敗”
“エンジントラブルで、搭載された4つの全てのエンジンが使えなくなる絶望的なハプニング”
“通信が届くのに20分かかる中での通信途絶”
どれも、普通の感覚では、「もはやこれまで!」と、プロジェクト中止となるほどの事が続く………。
それでも、可能性を探り続けたプロジェクトチームが、けっして希望を捨てなかったこと。
そして、「はやぶさ」は任務を終えて、人類の希望を詰め込んだ“カプセル”を地球に向けて分離し、
自身は大気圏突入によって、全てを燃やしつくし、流れ星となって夜空に消えていく………。
そんな悲劇性が、人々の感情を刺激するのかもしれませんが、
どんな問題が起きても、可能性を信じて諦めないプロジェクトメンバーの姿に
感動をするのかもしれません。
なかなか成果が出ないとき、できない理由はいくらでも思いつくものです。
しかし、そこに意識をとらわれ過ぎると、どんどんネガティブな発想に陥ってしまいます。
どうすればできるのかということに、意識を集中させてみてはどうでしょうか。
時には、“ハッタリ”を言うことで、
難しく思えることに、道が見えてくるかもしれません。
~できない理由を挙げるより、可能性を探り、できる方法を考えよう!~
今週は、3点、3点。

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